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スマホやパソコンの画面からふと顔を上げたとき、「なんだか首がこっているな」と感じること、ありませんか? 首がコキコキ鳴ったり、突っ張ったり、首をまわすのがつらかったり……今回はそんな首こりの原因と対策に迫ります。
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■首こりはなぜ起きる?
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首の筋肉が緊張して血めぐりが悪くなると、疲労物質や発痛物質がたまります。この状態が「首こり」です。細い骨と筋肉でスイカほどの重さ(約5kg)のある頭を支えているため、首は疲れがたまりやすい場所なのです。また、首こりを放置すると、肩までこりが広がることも。さらに、動きにくくなった首の動きをフォローしようとして、腰やひざなど、ほかの部分にこりや疲れがでることもあります。
■こんな人は要注意!
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首こりに悩む人は、次のようなことに思い当たりませんか?
● スマホ操作や読書に集中しがち
長時間同じ姿勢でいると首の筋肉に負担がかかり、首こりが起きやすくなります。特にスマホやPC、読書に集中するあまり、うつむいた状態で長時間過ごしがちな人は要注意です。
● 首や肩が出る服をよく着る
キャミソールやホルターネックなどを着ることで首や肩が冷えると血めぐりが悪くなり、疲労物質や発痛物質がたまりやすくなります。
● 枕やメガネやコンタクトが自分に合っていない
枕の高さやマットレスの沈み込みなど、寝具が身体に合わないことも首こりの一因になります。また、メガネやコンタクトが目に合っていない場合も首がこりやすくなります。
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■今すぐとり入れたい首こり対策
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「首がこっているな」と感じたら、オフィスや自宅で簡単にできるエクササイズをしてみましょう。たった数分で首の筋肉がほぐれ、首こり解消につながります。また、首を温めることで血流がよくなり、首のこりがやわらぎます。忙しいときは、温熱シートやストールを使って首を温めるのもおすすめ。夜の入浴時は首までお湯につかって全身を温めることで、首こりとともに1日の疲れを解消しましょう。
<首のエクササイズ>
1. 頭の後ろで手を組み、手の重みを利用して頭を前にゆっくりと倒します。10〜15秒ほどでOK。
2. 右手を頭の上からまわして左耳の上に添え、手の重みを利用して頭を右にゆっくりと倒します。10〜15秒ほどでOK。反対側も同様に行います。
3. 身体の前で、左右の手で反対側の腕のひじをつかみ、背すじを伸ばして腕を左右に大きく振ります。
<首を温める>
首を温めると血めぐりがよくなって疲労物質や発痛物質が流れやすくなります。また、血液とともに酸素や栄養が届けられて、首の筋肉が回復すると考えられます。
● 日中はストールやスカーフを活用し、首を冷やさないようにしましょう。
● 首の冷えが気になるときは、肌に直接貼れるタイプの温熱シートで首もとを温めましょう。自宅以外で使うときは、ハイネックの服やストールでカバーすれば目立たなくなるうえ、温熱効果がアップ。蒸気が出るタイプなら、深く広く熱が伝わり、さらに効果的です。
● 入浴するときは首までお湯につかりましょう。炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、末梢の血管が拡張され、血流がさらによくなります。
※入浴について、高血圧の人と心臓に持病のある人は主治医に相談の上、行ってください。
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写真:PIXTA
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