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【ケルン(ドイツ)2017年4月25日PR Newswire】
トーマス・エジソンの有名なことばに「天才とは1%のひらめきと99%の努力」、があります。
さて2人のアメリカの若い起業家、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックが彼らの最初の「ベービー」であるキット式コンピューターをByte-Shopオーナーのポール・テレルに見せたのは1976年のことでした。テレルはすぐさま問題点を指摘します。「専門家やマニア向けじゃなくて、実際に道具として使いたいと思ってる普通の人たちに受け入れられる製品、つまり検査が済んだ完成品でないとだめなんだ」、彼は2015年のインタビューで当時を思い出してそう話しています。
(Photo: (リンク ») )
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このテレルの助言に従って2人はパソコンを組立て最初の50台をそれぞれ500ドルで売りに出しました。これこそがすぐに使える最初のパソコンApple-1が生まれた瞬間でした! ウォズニアックとジョブズは類まれな能力と努力を注ぎ、一方でテレルは絶好のタイミングで的確な助言を与えて「名誉共同創業者」となったのです。
そのオリジナルのApple-1が2017年5月20日、ドイツ・ケルンのオークション・ティーム・ブレカーのセールに出品されます。アップルマニアにとっては、またとないIT史上の逸品を手に入れるチャンスです。
画期的なこの初のパソコンは珍しいホワイトセラミックの6502マイクロプロセッサと時間補正素子の完全なセットが構成されています。 この完動品のパソコンはカリフォルニア・シリコンバレーのバークレーに住むソフトエンジニアが購入しずっと所有し続け、つまりワンオーナーからの出品です。
さらに今回出品のApple-1(No. 01-0073)には数々の資料、つまり1976年11月発行の領収書、最初期の仮のマニュアル、アップルとのやり取りの手紙、さらに1977の年ウォズニアックに電話した際のメモなど歴史的な記録文書が付属しています。
*予想価格:18万-30万ユーロ/19万-32万ドル
またこのオークションでは現代を象徴するアップルからさかのぼること1世紀、1867年に発明された世界最初の筆記器械に至る魅力的な歴史をたどることが出来ます。
それはラスマス・マリング=ハンセンが発明した最初のタイプライター「ライティング・ボール」で、文章を記録する技術において今日にも影響をおよぼす重要な契機となったものでした。
*予想価格:7万-9万ユーロ/7万5000-9万6000ドル
5月20日のオークションのラインナップはこうした1800年から現代にいたる科学機器、ヴィンテージ・トイ、また日常生活を様々に機械化した数々の物で彩られています。
オークション・ティーム・ブレカーではApple-1のセールで過去2回の世界記録を打ち立てています。今年5月には新たな記録が生まれるでしょうか?
セールの詳しい内容は (リンク ») を、
またユーチューブ (リンク ») をご覧ください。
*クロスリファレンス:写真はAP Images( (リンク ») )から入手可能です。
●問合せ先
Auction Team Breker
Uwe H. Breker
+49-2236-38-43-420
uwe@breker.com
ソース:Auction Team Breker
日本窓口:村上泰造murakami@ops.dti.ne.jp
(日本語リリース:クライアント提供)
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