インフォシスが2年間で1万人の米国人労働者を雇用 テクノロジー&イノベーション・ハブを新設

インフォシス社(Infosys Ltd.)

From: 共同通信PRワイヤー

2017-05-08 13:20

インフォシスが2年間で1万人の米国人労働者を雇用 テクノロジー&イノベーション・ハブを新設

AsiaNet 68397 (0640)

【インディアナポリス2017年5月2日PR Newswire=共同通信JBN】コンサルティング、テクノロジー、次世代サービスで世界をリードするインフォシス(Infosys、NYSE: INFY)は2日、今後2年間で1万人の米国人労働者を雇用する計画を発表した。このイニシアチブの一環として、インフォシスは人工知能、機械学習、ユーザー体験、新興デジタル技術、クラウド、ビッグデータなど最先端テクノロジー分野に特化した4カ所の新しいテクノロジー&イノベーション・ハブ(Technology and Innovation Hub)を米国に開設する。

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この4カ所のハブはテクノロジーとイノベーションに特化する分野だけでなく、金融サービス、製造、ヘルスケア、小売り、エネルギーなどの主要産業のクライアントにきめ細かなサービスも提供する。最初のハブは2017年8月にインディアナ州に開設され、2021年までに米国人労働者2000人の雇用を創設する予定。

インフォシス最高経営責任者(CEO)のビシャル・シッカ博士は「インフォシスは2年間かけて1万人の米国人技術者を雇用し、米国の当社クライアントのためにデジタルの将来像を描き出し、それを提供することに貢献する。学習と教育は、地元および世界のトップタレントの育成とならんで、常にインフォシスがクライアントに提供する中核となってきた。これこそが当社を大きな変化を伴う時代におけるリーダーにしているものである。当社のクライアントが業績を向上させ、新しいチャンスを追及することを支援する際に、基本的かつ大規模な方法でイノベーションと教育を米国人労働者に提供できることを大変うれしく思う。テクノロジー、とりわけ人工知能における新しい進展は世界を根本的に変革しているが、われわれがこの新しいテクノロジーを学び、このテクノロジーに基づくソリューションをあらゆる産業のクライアントに提供するイノベーターや起業家になることは可能である」と語った。

インディアナ州のエリック・J・ホルコム州知事は「インフォシスをインディアナ州に迎え、われわれの州に同社の推定で2000人の雇用が創出されることによって、成長する州のテクノロジー・エコシステムを拡大することは大変有益なことである。インディアナ州は今後もNext Level Trust Fundや直行便誘致のインセンティブ導入などの手段整備を継続し、これによってインフォシスのような優れた企業を呼び込み、とどめておくことが可能になる。さらに、州の高等教育機関は世界クラスの労働力を生み出しており、インディアナ州は中西部のイノベーション・ハブとしての地位を確立している。インフォシスと協力し、インディアナ州を次のレベルに引き上げていきたい」と語った。

インフォシスはこれらの仕事を埋めるため、経験を積んだテクノロジー専門家をはじめ、主要大学、地元およびコミュニティー・カレッジから最近卒業した学生を雇用し、将来のために人材プールを創設する。あらゆる業界で急速にデジタル化が進んでいる中で、米国人労働者が新技術を取り込み、クライアントをサポートできる態勢を完全に整えるとともに、35年以上にわたるインフォシスの米国に対するコミットメントと調和することを確実にするため、インフォシスはユーザー体験、クラウド、人工知能、ビッグデータ、デジタル提供物、コアテクノロジー、コンピューターサイエンス技術など主要な能力のトレーニング・プログラムを策定する。

この展開は、インフォシスが全米で30年間にわたり伝統的に継続してきた投資の一環である。この3年間、インフォシスはこの取り組みを強化し、シリコンバレーにイノベーション・ハブを設立した。これは、新しい働き方、コラボレーション、考え方、さらに画期的な次世代プロジェクトをクライアントに提供することを促すユニークでオープンな環境である。

インフォシスは同社の慈善団体のInfosys Foundation USA(米国インフォシス財団)を通じて、子ども、若者、教育者に対しテクノロジーのクリエーターになることを推奨するミッションを推進している。2015年から、全米の13万4000人以上の学生、2500人以上の教師、約2500校の学校は、Infosys Foundation USAが資金提供した良質なコンピューターサイエンス・トレーニングおよびクラスルーム設備によって恩恵を受けてきた。また同財団は、Code.org、CSTAなどの組織と提携し、数百万人の学生の能力開発を推進している。

シッカ博士は「約3年前にインフォシスに入社して以来、クライアントの最も重要なビジネス課題において、当社がクライアントにより近づけることに役立ち、クライアントとともにイノベートすることに個人的に取り組んできた。米国に30年近く住み、ここインフォシスでの優れたイノベーションに参加してきたが、クライアントがデジタル変革に着手し推進する際に、イノベーションを自らのビジネスに直ちに適用することを、インフォシスは支援できると心から確信している。われわれは全米で地元の最高人材を集め、リクルートする能力を向上させ、インフォシスの世界的なスケールをソフトウエアとプラットフォームを駆使して活用し、必要な技術を人々に教育し、トレーニングすることによって、これを実現できる」と語った。

インフォシスの雇用に関する詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。

▽インフォシス社(Infosys Ltd.)について
インフォシスはテクノロジーサービス、コンサルティングのグローバルリーダーである。同社は50カ国余りのクライアントがデジタル変革の戦略を生み出し、それを実行することを可能にする。同社はエンジニアリングからアプリケーション開発、ナレッジ管理、ビジネスプロセス管理に至るまで、クライアントが解決すべき適切な課題を見つけ出し、これらを効果的に解決することを支援する。世界中に展開する20万人余りのイノベーターで成り立つ当社のチームは、業界およびテクノロジーにおけるイマジネーション、ナレッジ、経験によって抜きんでており、当社は請け負ったあらゆるプロジェクトにこれらを提供する。

インフォシス(NYSE:INFY)がデジタル時代のエンタープライズの成長をどのように支援できるかについては、ウェブサイト (リンク ») を参照。

ソース:Infosys

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