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【北京2017年6月26日AAPメディアネット・インターナショナル=共同通信JBN】鉄過剰負荷分野の有力な患者組織である地中海貧血症(サラセミア)国際連合(TIF)は、鉄過剰負荷の評価に広く使われている安全でない磁気共鳴画像のT2*技術の危険性について警告するメディアリリースと臨床警報を発表した。TIFは実証済みの技術を使う必要性が大きいと強調し、特にResonance Healthの名前を挙げて規制による承認を受けている同社のFerriScan(R)R2-MRIは鉄過剰負荷評価のゴールド標準として世界的に認められていると述べている。
メディアリリースと臨床警報は「TIFは規制による承認や測定能力検査を受けていないMRI法を使って肝臓鉄濃度(LIC)を測定しているすべての病院、センターに対し、技術を再検討し患者を呼び戻すよう、少なくともこれらの臨床状態がLICの正確な測定を必要としている場合は実証済みの方法による測定に進むよう」警告している。
TIFのパノス・エングレソス、ジョージ・コンスタンティヌー両氏とエレセリオン博士は次のようにコメントしている。
「TIFはMRIによる鉄分のモニタリング問題には、質の高い健康管理サービスにアクセスする患者の権利への侵害が終わるようにこれらの患者のケアに関係するすべての人による即座の、真剣な注目と優先性が与えられるべきである」
「われわれはすべてのセンター、健康ケア専門家に対し、確実に実証済みの技術だけを使うと表明するよう呼び掛ける。TIFはすべての政府、その他の利害関係者、業界、そして特に世界の患者のLIC測定へのアクセスを拡大して最適化する道を特定するために、現状ではこれまで唯一の実証済みツールを提供しているResonance Healthに協力を求める」
またTIFはResonance Healthが新しい手ごろな価格のMRI検査法のプロトタイプをすでに開発したことを知らされており、Resonance Healthと提携してその開発とこの検査法の道へのアクセスを速め、経済的に恵まれない地域にあって多数の患者をかかえるこれらのセンターが信頼できる実証済みのMRI技術にアクセスできるようにする。
Resonance Healthのサンダー・バングマ・ゼネラルマネジャーは次のように述べている。
「TIFのResonance Health(ASX:RHT)へのサポートは、コストがFerriScan使用の障害になる途上国で安全で手ごろな価格の人口知能の鉄過剰負荷測定ツールを展開するための開発とアクセス経路を速める」
メディアリリース全文は( (リンク ») )で入手できる。
▽問い合わせ先
地中海貧血症国際連合(TIF)
Thalassaemia International Federation(TIF)
thalassaemia@cytanet.com.cy
www.thalassaemia.org.cy
Resonance Health
info@resonancehealth.com
www.resonancehealth.com
ソース:Resonance Health
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