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【ベイジングストーク(英国)2017年6月27日PR Newswire=共同通信JBN】
*54%はVRを使って、自分が服を着たらどのように見えるかを知りたいと思っている
Omnico(オムニコ)が実施した調査によると、中国の消費者の97%が、テーマパークで買い物をする際に未来テクノロジーを使いたいと考えていることが明らかになった
54%が、衣類やアクセサリー類を身に着けた場合にどのように見えるのかをバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)ヘッドセットを使用して確認したいと思っており、36%はオグメンテッドリアリティー(AR、拡張現実)ソフトウエアを使って製品をスマートフォン上に再現させたいと考えている。これらの数値は、過去2年間にテーマパークを訪れた中国、マレーシア、日本からの2000人の消費者の期待を調べた2回目のOmnico Theme Park Barometer調査に含まれている。
Omnicoのメル・テーラー最高経営責任者(CEO)は「中国では、テーマパーク訪問をより便利でエキサイティングなものにしようという強い欲求が存在する - 特に買い物の時はそうだ。国によって違いはあるが、より統合され統一された体験への需要が間違いなく存在する。テーマパーク運営者は行動を起こす必要がある」と語った。
同調査によると、VRを使用して衣服や商品を身に着けた場合にどのように見えるかを知りたいと思っているのは、日本人入場者の16%、マレーシア人の31%だけである。また、スマートフォンでARを使いたいと考える入場者の割合も日本人は13%、マレーシア人では16%と低い。
日本人入場者にとって最も魅力的な未来の小売りテクノロジーは、セルフスキャンキオスク(33%)であり、デジタルサイネージはマレーシアで最も人気があった(38%)。
入場の際の便宜を尋ねると、中国人の89%、日本人の75%、マレーシア人入場者の61%がパーソナライズされたスマートフォンアプリの旅程と回答。一方、中国人の71%、日本人の62%、マレーシア人の55%は、食事代金前払いシステムだと答えた。
乗り物を待つ行列は、中国人、日本人、マレーシア人の中で最大の悩みの種として浮上した(平均54%)。リアルタイム更新を受け取ったり、乗り物(またはレストラン)を予約したりするにはどうしたらいいかとの質問に、日本の回答者の70%、中国人の66%、およびマレーシア人の58%は自分のスマートフォンやタブレットでパークアプリを使いたいと答えた。これは行列を避けるためにテクノロジーを使いたいという願望を反映したものだ。
▽Omnicoについて
Omnicoのクラウド・ベースのテクノロジーは、小売、デスティネーションおよびホスピタリティの部門で、販売時点情報管理(POS)や顧客エンゲージメント・ソリューションを支援している。
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ソース:Omnico Group
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