人工知能および機械学習の専門企業MachineVantageがUnilever VenturesとIRIから資金提供を受ける

MachineVantage

From: 共同通信PRワイヤー

2017-06-28 14:21

人工知能および機械学習の専門企業MachineVantageがUnilever VenturesとIRIから資金提供を受ける

AisaNet 69092 (0957)

【バークリー(米カリフォルニア州)2017年6月27日PR Newswire=共同通信JBN】人工知能(AI)および機械学習(ML)専門企業MachineVantageは、IRIとUnilevere Venturesから資金提供を受けた。MachineVantageは、マーケティングおよび製品イノベーション専門に特化したAIおよびMLで動作するアルゴリズムを応用する。

Logo - (リンク »)
Logo - (リンク »)
Logo - (リンク »)

消費者製品およびマーケティング・イノベーションに特化するMachineVantage(www.machinevantage.com )は独自の人工知能アルゴリズムと機械学習テクノロジーを使って、製品イノベーション、ブランド記号論、独創的な発想、デジタル・店舗販売時点情報メッセージングを抽出する。同社は北米、さらに欧州、アジア太平洋、中南米、中東の個人市場の主要な多国籍クライアントと提携している。

カリフォルニア州バークリーに本社を構えるMachineVantageは2016年、A・K・プラディープ博士によって創設された。博士は高度な神経科学をマーケティングに応用するニューロマーケティング分野のパイオニアである。博士の企業NeuroFocusは同分野のリーダーで、2011年にニールセンが買収した。博士が創設したソフトウエア・アズ・ア・サービス(SaaS)企業のBoardVantageは2016年にナスダックが買収した。

プラディープ博士は「世界で最もスマートなマーケターの多くは現在、人工知能と機械学習のずばぬけたアルゴリズム能力を活用し、競争上の優位性を獲得しようとしている。MachineVantageが傑出しているのは、節度ある消費という基準の下で消費者が受け取る情報をプロセスするわれわれ独自のアルゴリズムと組み合わせて、消費者購買行動を推進する基本的な原則を深く理解しているからである。われわれは、IRIやユニリーバなどの世界的なイノベーターが世界中の消費者を喜ばせるわれわれの取り組みに加わってくれたことをうれしく思う」と語った。

MachineVantageの人工知能および機械学習テクノロジーは、パッケージ商品、小売り、金融サービス、ヘルス・ビューティー、食品飲料、自動車のマーケティング専門家、ブランディングおよび広告エージェンシー、製品イノベーター向けにゼロから開発された。

シカゴに本社を置くIRIはビッグデータ、予測分析、先見の明があるインサイトの有力プロバイダーである。ビッグデータの草分け的イノベーターの1社であるIRIは、他と連結しない購買、メディア、ソーシャル、カジュアルおよびロイヤルティーに関する世界最大のデータセットを統合し、消費者向けパッケージ商品、店頭ヘルスケア組織、小売り、金融サービス、メディア企業が事業を拡大することを支援する。

IRIのアンドリュー・アッペル社長兼最高経営責任者(CEO)は「人工知能および機械学習のアルゴリズム能力をIRIのデータおよびIRI Liquid Data(R)プラットフォームに取り込むことによって、マーケティングを改革し、広告主がパーソナル化したオーディエンスを育成したり生み出したりして購買リフト値に基づきキャンペーンをリアルタイムで最適化する方法を変革することが可能となる。われわれは、MachineVantageの強力なテクノロジーとIRI Liquid Data(R)の常駐ビッグデータ・分析とを統合する絶好の機会を見いだした。これらのエキサイティングな新しい機能を利用する企業は『先発者』の強みで大きな恩恵を受けることになる」と語った。

Unilever Venturesは、ロンドンおよびロッテルダムを本拠とするユニリーバのベンチャーキャピタルおよびプライベートエクイティー部門である。ユニリーバは、リプトン、ダヴ、クノール、ベン&ジェリーズ、Sunsilk、Magnamなど400以上のブランドによって、日々25億人の人々にサービスを提供している。Unilever Venturesは、特に個人医療およびデジタルの分野の若い将来性のある企業に投資し、ユニリーバの世界規模のエコシステム、アセット、専門的知識・技術へのアクセスを提供することで成長を加速している。

Unilever Venturesのベンチャー担当責任者であるオリバー・ガレル氏は「われわれは、当社の世界規模の投資ポートフォリオのために『第一人者』を常に求めている。人工知能および機械学習における専門的技術・知識に加え、製品およびマーケティング・イノベーションに対する革新的なアプローチを備えるMachineVantageはそのタイプに合致しており、成長に寄与することを楽しみにしている」と語った。

MachineVantageは、新興市場を含む多数の国で操業するユニリーバ最大のブランド数社と提携し、これらのブランドは消費者が愛用することで定評がある。

ユニリーバのスタン・スタヌナタン執行副社長(消費者&マーケット・インサイト担当)は「消費者のトレンドおよび好みを理解し、われわれのブランドが人々の進化するニーズに最も適切に応えることができる方法を決めることは極めて重要である。われわれはすでに人工知能および機械学習を利用し、当社の製品開発およびマーケティング・チームが迅速かつ効果的にイノベーションに変換することができるインサイトを獲得している。MachineVantageと1年間提携することによって、われわれは同社のテクノロジーの独自の能力と、われわれが投資した価値を確信した」と語った。

ソース:MachineVantage

▽問い合わせ先
For IRI:
Shelley Hughes
Shelley.Hughes@IRIworldwide.com
+1 312.474.3675

For Unilever/Unilever Ventures:
Caroline Boin
Mob: +44 7917 214 712
caroline.boin@unilever.com

For MachineVantage:
Tom Robbins
tom@machinevantage.com
+1.415.497.7274

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]