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【コロンブ(フランス)2017年7月12日PR Newswire=共同通信JBN】アルケマ(Arkema)は11日、マレーシアのカルテ・プラントでのメチルメルカプタン生産能力を倍増するプロジェクトを発表した。これによりアジア地域の飼料、石油化学、石油精製の各市場の力強い成長を支え、高付加価値の硫黄誘導体における世界のリーダーとしての地位を強化する。
2015年初めに開始したカルテのチオケミカル(各種有機硫黄化合物)製造プラントの操業が軌道に乗ったことを受け、アルケマは、メチオニンの生産やその他の硫黄誘導体事業に不可欠な硫黄中間体であるメチルメルカプタンの生産能力を倍増する。これらの市場の年間成長率は今後数年間で5%を超えると予想されている。
これによりアルケマは、チオケミカル製造における同社の技術的主導と、硫黄誘導体ビジネスにおける世界のリーダーとしての地位強化という大望を確固たるものにする。
このプロジェクトは2020年に開始され、アルケマグループの将来の成長の主柱の1つとなる。
材料やソリューションの設計者として、新素材や革新的な応用方法を生み出し、製品性能を高めることで、顧客に貢献してきた。バランスのとれた多様な製品ラインアップで、高性能材料・工業用特殊製品・塗料の分野を網羅している。一連の世界的著名ブランドを傘下に有し、そのすべての関連領域においてトップシェアの地位を獲得している。2016年の売上高は、75億ユーロで、約50カ国に展開しており、従業員は約2万名。同社は、すべてのステークホルダーと積極的に協力するよう努めている。北米・フランス・アジアに研究開発センターを置き、バイオ製品・新エネルギー・水処理・電子ソリューション・軽量素材とその設計・住宅省エネと絶縁性などについて研究している。www.arkema.com を参照。
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ソース:Arkema
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