■会 期:2017年7月28日(金)~30日(日) 午前10時~午後5時
■場 所:新宿高島屋 1・2階 JR口 特設会場
■協 力:福島県
東日本大震災及び原発事故発生から6年以上が経過した現在も、福島県産の農水産物は価格や消費量の低迷に悩まされています。市場に出荷されているのは放射性物質が規制値を下回る安全な食品ですが、風評被害は今も続いています。また、今、『道の駅』や各地域の『農産物直売所』が注目されています。その背景には、安心・安全で且つ新鮮で安価な農産物を買い求めたいという消費者ニーズの高まりがあります。
そこで、新宿高島屋では、福島県3地域(会津・中通り・浜通り)から野菜や果物をはじめとする旬の味覚などを直送して『農産物直売所』を開設し販売することで、生産者と消費者の双方にとってメリットとなる催事を展開してまいります。
I.「ふくしまプライド。」旬の味覚直売所
たくさんの手間とたっぷりの愛情を受けて育ち生産者の誇りが詰まった福島県産農産物の直売所を開設。高島屋のバイヤー自らが収穫した野菜も販売します。
1.南会津高原ファーム
33歳で農業の世界に飛びこんだ横田愛美さんが代表のファーム。2009年にスタートするも働く喜びを味わい始めた矢先に東日本大震災が発生。仲間と共に立ち上げた“チーム農魂”で、究極の困難を乗り越え「夕市」で農業者とお客様の繋がりを育み続けています。南会津の農場は広さが魅力。東京ディズニーランドの総面積が58町歩に対してファームの総面積は60町歩あります。標高は800mと高く標高差を生かした野菜栽培をしています。モットーは、“作る人と食べる人を直で繋ぐ、食卓に一番近い農家”。野菜を作っている農業者の思いと直売所で聞くお客様の声を大切にしています。4カ所からスタートして今は県内48カ所あります。
2.ワンダーファーム
トマトの収穫体験や加工品メニューが楽しめるトマトのテーマパークです。森のマルシェでは、隣接するハウスで採れた新鮮なトマトや、地元農家さんの愛情をたっぷりうけた野菜や果物を売っています。他にも、同じ敷地内にある森のあぐり工房(加工所)で作られたトマトの加工品も販売。
3.こぶしの里「道の駅たまかわ」
あぶくま高原に位置し、阿武隈川の恵みを受ける豊潤な土壌の玉川村の生産者が、一生懸命作った農産物が毎日「道の駅たまかわ」に集まります。
4.JAふくしま未来
福島県は山梨県に次いで桃の収穫量第2位の一大産地です。7月末~8月中の「あかつき」は、肉質もやわらかくジューシーでとても甘い桃です。
■7/28(金)~30(日)10:00~17:00 ■2階JR口特設会場
II.キッチンカー「キビタン号」による福島県産桃のスムージー&シュークリーム、農産物などの販売
福島県復興シンボルキャラクター「キビタン」をイメージした移動販売車が新宿高島屋に登場します。キビタン号は、首都圏のビジネス街や住宅街、福島県内の住宅街、仮設住宅等で福島県産品の移動販売を行っています。「キビタン」があらゆる場所に出没する展開を図り、福島県=「キビタン」のイメージを定着させるアピールを行い、福島県産品の販路拡大および福島県観光PRへとつなげていきます。
■7/28(金)~30(日)10:00~17:00 ■1階JR口特設会場
III.福島県の大道芸人イベント
1.双子のヨーヨージャグリング「阪本ツインズ」
福島県いわき市出身。双子ならではの息の合ったヨ-ヨーパフォーマンスを披露。
■7/28(金)~30(日) ■1・2階JR口特設会場 ■各日5回開催(約20分)
2.バルーンアーティスト「NOZOMI」
福島県いわき市在住の女性バルーンアーティスト。
2016年アメリカで開催されたバルーンの国際大会(ドレス部門)で優勝。
■7/28(金)~30(日) ■1・2階JR口特設会場 ■各日5回開催(約20分)
IV.人形町今半 福島牛一頭売り尽くし即売会
福島牛は、震災後原発事故の影響で価格が低迷し生産者が離農するなど非常に厳しい状況に陥りました。しかし、生産者が切磋琢磨し全国的な品評会で最高位を獲得するなど、抜群のクオリティで近年は高い評価を得ています。今回は職人の目利きで買い付けた福島牛を期間限定で販売します。
■7/26(水)~8/8(火) ■地下1階生鮮「人形町今半」
V.福島の桃メニューフェア
福島の桃「あかつき」を使ったオリジナルメニューが楽しめます。
■7月26(水)~8月8日(火) ■12~14階レストランズ パーク・各階喫茶(3・4・6・7・8階)・地下1階洋菓子「パティシェリア」
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