AsiaNet 69512
ドバイ(アラブ首長国連邦)、2017年7月 31 日/PRニュースワイヤー/ --
編集者への注:
・エミレーツNBD(Emirates NBD) 主導のシンジケーション持ち、GCC(湾岸協力会議)を拠点にした銀行が提供する融資
・資金調達で同グループのグローバル事業の成長計画実現を支援
・グループは、将来の資金提供を見込んでインドネシアとマレーシアに重点を置き、アジアのイスラム金融とスクーク市場の活用を計画
ガルフペトロケム・グループ(GP:Gulf Petrochem Group: (リンク ») )は、GCCに拠点を置く内外の金融機関グループから1億5000万米ドルを成功裏に調達しました。世界的な石油の低価格が続く中、この融資は世界中のグループの活動支援に使われます。
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借入は、エミレーツNBD率いるシンジケート銀行が提供する8年間の貸付の形をとります。IL&FSが金融顧問を務めました。
ナショナル・バンク・オブ・フジャイラ(National Bank of Fujairah)は、融資の担保代理人となります。参加銀行は、主にクウェートのアル・アーリ銀行(Al Ahli Bank)、ユナイテッド・アラブ銀行(United Arab Bank)、中国銀行(Bank of China)、ICICI銀行(ICICI Bank)、マシュレク銀行(Mashreq Bank)です。
貸付は、ロンドン銀行間出し手金利(LIBOR:London Interbank Offered Rate)を用いて競争的に設定されました。計画とシンジケーションの段階において、GPは利害関係者、IL&FS、シンジケート銀行と緊密に連携しました。
シンジケート銀行の高官代表者、GPグループ・マネージング・ディレクターのスディール・ゴイェル氏やGPの上級エグゼクティブが出席して署名式が行われました。
取引について、GPグループのディレクター、プレリット・ゴエルは、「現在の市場環境において、これ程の額の資金を調達できたのは、わが社の運営と事業計画の証です。参加銀行は皆、わが社の強固な成長計画を称賛しました。グループとしては方針を貫き、長期の戦略的野望を果たすことを決意しております」と述べ、「資金調達終了に続き、現在はとりわけアジアのイスラム金融とスクーク市場であるマレーシアとインドネシアに重点を置き、資本市場の活用を検討しています」と付け加えました。
エミレーツNBD企業金融担当取締役副社長のサラー・モハメド・アミン氏も、次のように付け加えました。「この融資に対する好反応は、UAEの主要部門への関心と、厳しい市況にもかかわらず強固なガルフペトロケム・グループの財政状態に対する信頼を裏付けています。今年の初めから、わが社は多数のシンジケートローン貸付を手配してきました。今回の貸付は地域市場におけるわが社の足跡をより強固にするものです」
GPグループCFOのスリーハリ・イェールは、「打ち合わせの際にわが社が銀行界から得た好反応は、非常に温かいものでした。この競争の激しい新たな資金源で、わが社は世界的な成長の野望を達成し、この不安定な経済の下で自社の事業における財政的信用を示すことができるようになります」
ガルフペトロケム・グループについて
ガルフペトロケム・グループは、石油取引とバンカーリング、石油精製、潤滑油製造、石油貯蔵ターミナル、ビチューメン製造、船舶輸送と物流を専門として、石油業界の中心的役割を果たしています。アラブ首長国連邦に拠点を置き、南アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパに展開するガルフペトロケムは、世界の主要地域において石油製品の一流製造販売者として台頭しました。
ソース: ガルフペトロケム・グループ
(日本語リリース:クライアント提供
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