ライフレイが51Degreesのデバイス検出を使いモバイル向けに最適化

51Degrees

From: 共同通信PRワイヤー

2017-09-07 17:16

ライフレイが51Degreesのデバイス検出を使いモバイル向けに最適化

AsiaNet 69931 (1350)

【ロンドン2017年9月6日PR Newswire=共同通信JBN】51Degreesはエンタープライズ・オープンソース・ソフトウエア企業ライフレイ(Liferay)と提携し、エンタープライズ製品Liferay Digital Experience Platform(DXP)向けにデバイス検出( (リンク ») )サービスを提供すると発表した。この提携はLiferay Mobile Device Detection( (リンク ») )アプリに4万4530以上のハードウエア・モデルを検出する能力を提供するので、ライフレイの顧客はユーザー体験をサーバーサイドで最適化し、デバイスの価格、使用期間、ビデオフォーマット・サポートなどのデバイス水準のインサイトを分析に追加することができる。

(Logo: (リンク ») )

Liferay Digital Experience Platform(DXP)はセルフサービス顧客ポータル、イントラネット、一般公開ウェブサイトなど高度なデジタル体験を管理するために使用されるJavaベース・プラットフォームで、外部サービスと一体化してリッチな顧客体験を提供する。

主要なエンタープライズは、世界クラスのモバイルファースト体験向けのサーバーサイドの最適化によって、Liferay DXPのデフォルト・レスポンシブ・フロントエンドの強化に成功している。Liferay Mobile Device Detectionアプリはライフレイにインストールされ、51Degreesデバイスインテリジェンスを使って迅速かつ正確に適切なデバイスを検出して顧客体験をカスタマイズする。これには、利用可能な帯域を最大限に利用してUIのレンダリングに必要なアセットだけを提供したり、ラップトップおよびデスクトップ向けのモバイルないしはマウスによるホバーメニューを起動するテキストメッセージ通信などのデバイスおよびOS依存機能を付加ないしは削除したりすることによって、利用可能な帯域を最大限に利用することが含まれる。

ライフレイのマイケル・ハン副社長(サービス担当)は「銀行、メディア企業など当社の大口顧客の一部は、顧客が使用しているデバイスを正確にピンポイントして顧客体験を最適化する能力から恩恵を受けている。これは、顧客がそれぞれのモバイル・プラットフォーム向けにネイティブ・アプリを開発しなくても、また顧客に新しいソフトウエアをインストールすることを求めたりしなくても、大口顧客が一貫したモバイル最適化ユーザー体験を提供できるコスト効率に優れた戦略である」と語った。

同副社長はまた「われわれがLiferay Mobile Device Detection向けのモバイルデバイス・データベースを供給するために51Degreesを選択した理由は、それが当社のオープンソース・ビジネスにうまくマッチする包括的、迅速、スケーラブルなデバイス検出サービスであるからである。51Degreesの技術チームは、われわれのチームと極めて緊密に協力してくれ、スムーズな予定通りの開発につながった」と語った。

レスポンススピードは、最適なユーザー体験を提供するために重要な判断基準である。51Degreesはデバイス、オペレーティングシステム(OS)、ブラウザー、アプリから成る79万1000以上の組み合わせに対して99.9%を超えるマッチング精度の性能を示し、Liferay DXP顧客が常時、可能な限り最高の体験を実現することを可能にする。

ライフレイは51Degreesと提携することで、テスト目的に使用するライト・デバイスデータベースを同社のオープンソース・コミュニティーに提供することができた。

Responsive Web Design with Server-Side Components(RESS)は、アプリケーションがクライアントのデバイスに合わせてアプリケーションを調整することを可能にする。典型的なレスポンシブ設計とは異なり、RESSはアプリケーションが最適化された画像サイズを送信し、レンダリングすべきデータを選択し、全体でリソース消費を軽減することを可能にする。サーバーサイド・コンポーネントがなくても、アプリケーションはすべてのデバイスに同じマークアップを提供するので、CSSおよび/ないしJavaScriptインストラクションに基づきウェブページをレンダリングするのはデバイスブラウザーである。

51Degreesが駆動するLiferay Mobile Device Detectionの現行バージョンは、Liferay EE 6.2クライアントがユーザー体験を最適化するとともに、RESSプリンシプルを使用するデバイス当たりのクライアントサイド性能を向上させる。Liferay Mobile Device Detectionの新バージョンは、51Degreesとの関係を拡大することに成功し、Liferay DXP顧客をサポートする。

▽ライフレイ(Liferay)について
ライフレイは、企業がウェブ、モバイル、コネクテッド・デバイス上でデジタル体験を開発することを支援するソフトウエアを制作している。同社のプラットフォームはオープンソースで、信頼性、革新性、セキュリティーを向上させる。同社はビジネスとテクノロジーを通じて世界に優れた足跡を残す努力をしている。アディダス、カルフール、シスコシステムズ、ダノン、富士通、Lufthansa Flight Training、シーメンス、ソシエテ・ジェネラル、国連などがLiferayを使用している。詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。

▽51Degreesについて
51Degreesは、今後の10年に焦点を合わせ、革新的な特許技術によって将来性を保証する、過去10年に設立された唯一のオープンソース・デバイス検出の民間企業である。eBay、AdYouLike、HSN、ディズニー、Wiggle、HSBC、News24、GiveMeSportなどのグローバルビジネスの150万以上のウェブサイトと、20の大手コンテンツマネジメントシステムがすでに51Degreesからクリティカルなデバイスインフォメーションを取得している。

詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。

ソース:51Degrees

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