国内唯一!専用機器を使わずカメラで手のひら認証!

安全なモバイルワークを実現する生体認証ソリューション「BioPassportTM」販売決定

NTTテクノクロス株式会社

2017-09-12 15:00

NTTテクノクロス株式会社(以下、NTTテクノクロス 本社:東京都港区港南、代表取締役社長:串間和彦)は、生体認証ソリューション「BioPassport™(バイオパスポート)」を2017年12月下旬から販売します。 BioPassportは、モバイル端末のカメラに手のひらをかざすことで静脈認証し、Windowsログオン*1できる生体認証ソリューションです。日本国内で初めて、専用の機器を用いずに静脈認証できるため、低価格で高セキュリティなWindowsログオンを提供します。
■背景
 パスワードによる認証は、忘却や紛失による認証不可や、漏洩や盗難(なりすまし)による不正アクセスの恐れがあります。一方で、個人の身体的特徴情報を用いた生体認証は、パスワード認証時のこれら課題を解決するものとして、活用が促進しています。昨今のモバイルワークにおいては、社外に持ち出すモバイル端末使用時のセキュリティ強化策としても生体認証が活用され始めています。
さらに、総務省がマイナンバーの本格運用に向けて、自治体でのマイナンバー利用業務への二要素認証導入を提言し、文科省、厚労省などでも二要素認証の利用を提言するなど、ガイドラインへの盛り込みが始まっています。これらの動きを受け、セキュリティ対策を強化したい自治体や企業では、二要素目の認証として安全で簡易な生体認証が注目され始めています。BioPassportは、手のひら認証のみの一要素認証としての利用の他、パスワード入力と併用する二要素認証の選択も可能であり、二要素認証対策を兼ね備えた製品です。
BioPassportは、FRR*20.1%、FAR*3 0.0003%の高精度な静脈認証技術*4を使用し、モバイル端末のWindowsログオン認証を安全に実現します。静脈を読み取る専用機器を必要とせず、Windowsログオンしたいモバイル端末のカメラに手のひらをかざすという簡単な動作で生体認証ができるため、認証の仕組みを導入する費用を抑えることができます。

■特長
(1)読み取る専用機器が不要なので、使いやすくコストも抑制
 モバイル端末のカメラさえあれば認証できるため、読み取り専用機器を持ち歩く必要がなく、場所を選ばずにセキュリティ強度の高いモバイルワークを実現します。専用機器の購入や継続利用のメンテナンスも不要なため、機器管理の手間がかからず、費用を抑えた導入が可能です。

(2)高い認証精度と対偽造性に優れた国内唯一の認証方法
国内で唯一、カメラ機能を使った可視光による手のひら静脈認証技術を使用しています。モバイル端末のカメラを利用する静脈認証でありながら、FRR 0.1%、FAR0.0003%の高い認証精度を実現します。また、体内情報であるため、偽造物を作成することが難しい対偽造性に優れた認証です。

(3)二要素認証も選択可能
「手のひら認証」のみの一要素認証と、「パスワード入力」と「手のひら認証」の併用による二要素認証が選択可能です。マイナンバー利用業務など高度なセキュリティ確保が必要な利用シーンにも安全で安心な製品です。

(4)指紋など他生体認証のストレスを軽減
指紋認証では水分や傷など外的要因により認証拒否となる場合や、指紋登録が困難な場合もあります。また、顔認証では、角度によって認証ができない場合や、経年変化に対応するために数年おきの再登録が必要となります。一方、静脈での認証は、体内情報であることから、外的要因による認証拒否が少ないことや、登録不可能な人が少ないといった特長があります。また、経年変化が小さいため再登録も不要であり、長期に渡り、安定的な認証が可能です。

■価格(税別)
ライセンス 9,600円(1ユーザ/2年)
※別途「初期費用」が必要です。

このプレスリリースの付帯情報

BioPassportの利用イメージ

用語解説

*1:Windowsログオン
Windows10へのログオンが対象です。
*2:FRR
本人誤拒否率。本人が誤って拒否される割合(%)。
*3:FAR
他人受入率。他人を誤って受け入れる割合(%)。
*4:高精度な静脈認証技術
ユニバーサルロボット株式会社の手のひら静脈ハイブリッド認証技術を採用しています。

*「BioPassport」はNTTテクノクロス株式会社の商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

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