アディエントとオートリブ、未来のシートの安全性、快適性、利便性において協力

アディエント

From: 共同通信PRワイヤー

2017-09-13 10:43

アディエントとオートリブ、未来のシートの安全性、快適性、利便性において協力

AsiaNet 69979

(本資料はドイツおよびスウェーデン時間2017年9月13日に発表されたプレスリリースの和訳版です。詳細は、 (リンク ») )をご覧ください。)

横浜市(日本)、2017年9月13日/PRニュースワイヤー-アジアネット/ --

自動車シート業界のグローバルリーダーである米アディエント(NYSE: ADNT)と自動車安全  システムのグローバルリーダーであるスウェーデンのオートリブ(NYSE: ALV、SSE: ALIVsdb)は、未来の車のデザインと自動運転の統合におけるシートの課題に取り組むために協力していくことで合意したことを発表しました。

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運転者と同乗者が運転以外のことに多くの時間を費やすようになると、自動運転における車の インテリア(内装)は、重要な役割を果たすことになります。車にコンピューター作動の能力が備われば、同乗者は車の内部の空間に対し、かつてない程の柔軟性を求め、結果として、リラックスしたり、仕事をしたり、社交の場にもなります。同時に、適応性のある車は、全く新しい安全性と快適性の問題が生じます。アディエントとオートリブは、従来の前向きシートの先を見越し、この度の開発に関する合意が、これからの課題に対応するために最善な統合製品と解決策を生むと確信しています。

自動化された車でも、依然としてシートベルト、プリテンショナー、バックルが事故の際の主な制御手段になっています。今回のアディエントとオートリブの協力により、まず、オートリブのセーフティ・コンポーネントを未来の車の従来とは異なるシートの配置に最適に統合すること、シート取り付け型のエアバッグ・システムとユーロエヌキャップ(Euro NCAP)向けの新しいファーサイド・システムを強化することにフォーカスしています。これらのソリューションの顧客への提供は2018年下半期の予定です。

今後、未来の車の安全性、快適性、利便性を強化するために、高度に統合されたソリューションの共同開発などを予定しています。両社は、旅行や通勤方法や場所に関わらず人の安全を守るために必要であれば、自動車以外の用途への拡大も潜在的価値としています。

アディエントの会長兼CEOであるR.ブルース・マクドナルドは、「モビリティーが根本的なディスラプションを迎えようとしている今、自動車業界にとって非常に刺激的な時期です。世界レベルの技術と能力を備えた当社は、次世代の先進的自動車シーティング・システムを提供する準備ができています。この度のオートリブ社との協力関係は、未来の自動運転における車内の安全性、快適性、利便性を改善するため、リーディングカンパニー2社が力を一つにするということです」と述べています。

オートリブのパッシブセーフティー部門であるAutoliv Passive Safetyのマイケル・ブラット社長は、「我々の目的は、より多くの命を救うため最新技術と最高品質を提供することです。当社の世界的技術資源を搭乗者の安全に利用することは、当社にとっての最優先であり、アディエント社との協力関係によって、自分の車に最新の内部プロテクションが施されているという安心と、追加保証を消費者に究極のパッケージ・アップグレードとして提供します」と述べています。

車での移動がますます電子機器ベースで社会的、かつ高度に協調的になるにつれ、運転体験の主要な側面、すなわちシートの位置やシート以外が注目されるようになるかも知れません。 シートの構造、素材、輸送技術の効率化により、人々が旅に費やす時間が増えることを考えると、未来のシートは見直されることになります。

アディエントについて:

アディエントは、自動車シート業界のグローバルリーダーです。従業員数は75,000名、世界33ヶ国で230ヶ所の製造および組み立て工場を展開し、あらゆる自動車のクラスおよびあらゆる大手OEM向けに自動車シートの製造と供給を行っています。コンプリート・シート(シート完成形)から個別コンポーネントに至るまで、アディエントの専門技術は、自動車シート製造プロセスのあらゆる過程に及んでいます。アディエントは、統合された社内スキルにより、自社製品の研究および設計からエンジニアリングや製造に至るまでの作業を社内で実現し、アディエントの製品は毎年2,500万台以上の自動車に取り付けられています。なお、アディエントに関する詳細は、 (リンク ») (英語版)をご覧ください。アディエントは、2016年10月31日にジョンソンコントロールズから分社化し、新たに、ニューヨーク証券取引所に上場しています。アディエント合同会社は、アディエントの日本法人です。

オートリブについて:

自動車安全システムで世界をリードするオートリブは、世界の全ての大手自動車メーカー向けに、自動車安全システムを開発、製造しています。オートリブは、合弁事業を合わせると27か国に80以上の施設と7万人の従業員がいます。さらに、世界10か国に22の技術センターがあり、他のどの自動車安全サプライヤーを多い19の試験コースを備えています。2016年の売上は約101億米ドル。同社の株式は、ニューヨーク証券取引所(NYSE:ALV)に、同社のスウェーデン預託証券は、ナスダック・ストックホルム(Nasdaq Stockholm)(ALIV sdb)に上場しています。なお、オートリブについての詳細は、 (リンク ») をご覧くいださい。

将来性の見通しに関する記述についての注意事項:

アディエントは、本文書において、将来の見通しに関する記述におけるリスクや不確実性についての記述を行っています。本文書に含まれる歴史的事実以外の記述は、すべて1995年米国民事訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の意義の範囲内で「将来の見通しに関する記述」と見なされるか、または見なされる可能性があります。本文書では、アディエントの将来の財政状態、売上、コスト、利益、キャッシュフロー、その他経営成績の測定値、資本支出または債務レベルと今後の計画、基本方針、将来の見通し、目的、指針または目標は、将来の見通しに関する記述です。「かも知れない」、「であろう」、「期待する」、「意図する」、「見積もる」、「予測する」、「信じる」、「すべきである」、「予想する」、「企画する」、「計画する」などの語、および類似の意味を持つ用語も、概して将来の見通しに関する記述を示す意図で使われています。これらの記述が多くの重要なリスク、不確実性、仮定その他、アディエントの統制が及ばない要素を含むことがあり、債務返済条件を満たすアディエントの能力、アベイラビリティーと融資条件、一般的経済・経営状態、米国他の経済圏の堅調さ、自動車車両の生産レベル、ラインナップとスケジュール、エネルギーと商品相場、原材料と構成部品のアベイラビリティー、通貨為替レート、商的取り決めの解約および変更などに関連した将来の見通しに関する記述で表現または示唆する実結果とは実質的に相違する可能性のあることをアディエントは警告します。アディエントの取引に関連した詳細は、2016年11月29日SECに提出したアディエントのフォーム10-K年次報告書(Annual Report on Form 10-K)2016年9月30日までの年度分と、SECに提出済みのフォーム10-Q(Form 10-Q)四半期報告書の「リスクファクター(Risk Factors)」と題するセクションに記載されており、 (リンク ») で入手可能です。潜在的な投資家その他は、将来の見通しに関する記述の評価においてこれらの要素を考慮すべきであり、これらの記述に過剰に依存すべきではありません。本文書に含まれる将来の見通しに関する記述は、特に規定のない限り、また法の定めを除いて、本文書の日付現在のものであり、アディエントは本文書の日付以降生じた出来事や状況を反映すべくその記述を更新する義務を負わず、また、いかなる義務をも放棄します。

さらに、本文書には予想されるアディエントの将来の業績に関してアディエントが提供する若干の予測が含まれています。これらの予測は、アディエントの将来の業務実績に関するアディエント経営陣の様々な仮定を反映しており、必ずしも正しいとは限りません。実際の結果は予測結果と異なる場合があり、この差異は重大となり得えます。アディエントは本文書の日付以降期待される出来事、状況、変化を反映するため、あるいは後発事象の発生を反映するために予測を更新する一切の義務を負わないものとします。これらの仮定またはこれらに基づく予測の正確性と妥当性に関して、一切の発表および保証を行いません。

ソース: アディエント

報道関係者からの問い合わせ先:  アディエント合同会社 コミュニケーションズ , ローナン・ハンド045-752-8379, ronan.hand@adient.com; ヒルアンドノウルトンジャパン株式会社(アディエント広報代理), 岸 敏弘  090-6109-2361, toshihiro.kishi@hkstrategies.com

(日本語リリース:クライアント提供)


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