AsiaNet 70094
・シナル・マス・セプサ(Sinar Mas Cepsa)は、セプサ(Cepsa)とゴールデン・アグリ
リソーシズ(GAR: Golden Agri-Resources)の合弁事業です。
・持続的に供給されるパーム核油からアジアと東ヨーロッパ市場に向けた脂肪アルコールと酸を
生成する、スマトラ島ドゥマイの3億ユーロのプラント
・植物由来の原材料を衛生用品、化粧品、家庭用洗浄剤ほかの製造に使用
ドゥマイ(インドネシア)、2017年9月15日/PRニュースワイヤー/ --
シナル・マス・セプサは本日、二年余りかけて三億ユーロを投資した同社初となるインドネシアの油脂化学プラントを始動しました。同プラントでは、持続的に供給されるパーム核油から家庭用洗浄剤やパーソナルケア用品など、日用品に欠かせない成分である脂肪アルコールを生成します。
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シナル・マス・セプサは、総合エネルギー会社のトップで、直鎖アルキルベンゼン(LAB)製造で世界をリード、かつてはソフト洗剤を製造していたセプサと、シナル・マス(Sinar Mas)のインドネシア企業集合体の一つであり、垂直統合された大手パーム油メーカーで世界第二位のゴールデン・アグリリソーシズとが100%出資する合弁事業です。
ドゥマイのプラント落成式典には、インドネシア貿易省の役人と高官が出席しました。
ドゥマイ・プラントには、脂肪アルコール16万トンの年間生産能力があります。植物由来のアルコールの販売は、主にアジアに重点を置きます。同プラントは、ドイツにあるシナル・マス・セプサの界面活性剤プラントからの需要にも応え、東欧と西欧のマーケットに貢献します。
脂肪アルコールの世界市場は、5年間の複合年間成長率が3.5%を示し、2025年までには410万トンに達することが予測されています。このプラントは、2015年に上海プラントが開設し、世界第二のフェノールメーカーとなったことに続き、アジアにおけるセプサの地位を確固たるものにします。
持続可能なパーム油のための円卓会議(Roundtable on Sustainable Palm Oil)で認定され、近くに位置するGARのルブクガウング製油所は、持続可能でトレーサブルなパーム核油をプラントに供給します。ドゥマイ・プラントは、完全自己完結型でもあります。
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ソース: セプサ(Cepsa)
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