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【塩城(中国)2017年9月21日新華社=共同通信JBN】2017年2月に北京で開催されたHealthy China Health Maintenance and Old-age Caring Industry Investment and Development Forum(健全な中国の健康維持・高齢介護産業投資開発フォーラム)で、江蘇省塩城市の大豊区が「2016年中国の長寿の町」の称号を授与された。
大豊区高齢者作業委員会の統計によると、同区には現在、100歳以上の高齢者が63人おり、これは同区の住民の長寿を示す象徴的な特徴となっている。同区の住民の平均寿命は80.25年で、80歳以上の高齢者は2万4700人おり、同区の長寿人口の持続可能性を強く示している。
「長寿の町」の称号は、同区の住みやすい生態学的環境、寿命を延ばすことのできる生活習慣、完全かつ健全な安全システム、そして老人を敬う地味だが強力な習わしの恩恵を受けている。同区は2016年、新たに1100ヘクタールの植林を実施し、森林占有率は27.5%に達し、12の緑化実証村を完成させた。住民の生活水準は大幅に向上した。同区には43の公的医療・保健サービスおよび家族計画の機関があり、住民1000人当たり2.9人の医師がいる。高齢者1000人に対して高齢者介護用ベッドが38あり、また自宅での高齢者介護サービスは都市部と農村部の双方で完全にカバーされ、在宅の高齢者1万5300人がホームドクターのサービスを受けている。
ソース:Publicity Department of the CPC Dafeng District of Yancheng City of Jiangsu
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