ユニクロは、人々の生活を豊かに、そして快適にするLifeWearとして、自宅でもよりリラックスして過ごせるルームウェアコレクションを発売しています。今シーズンは、“部屋着で、暮らそう。”というコンセプトの もと、ユニクロ初の試みとなる、一般の家族から出演者を募るTV-CMの公開オーディションを実施するキャンペーンを展開しています。
ユニクロは、本キャンペーンに合わせて、20~40代の有職者男女822名を対象に、「家で過ごすルームウェアと家時間との関係性に関するアンケート調査」を実施しました。調査の結果、仕事から帰宅後に、全体で8割以上の人がルームウェアに着替えているほか、「着替えること」自体が仕事のストレスからの解放感を高め、リラックスし、リフレッシュした気持ちになる人が約8割になることがわかりました。
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<調査結果サマリ>
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■80.6%が仕事から帰宅後にルームウェアに着替えると回答。
私服で通勤している人も帰宅後に着替える割合が71.3%。
■帰宅後、ルームウェアに着替えた後の気持ち・気分は、リラックス・リフレッシュしていると82.7%が回答。
ルームウェアに着替えることが心身のリフレッシュに繋がっていることがわかる。
■72.4%が勤務中の服装にストレスを感じており、特に女性では76.7%がストレスを感じている。
全体の80.6%が仕事から帰宅後に着替えることからも、
ルームウェアに着替えることで“服装のストレスから解放されたい”という傾向がうかがえる。
■ルームウェアに求める要素は、80%以上が「動きやすさ」と「リラックス」。リラックス効果を重視している人は「綿」素材を選択する傾向。
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<調査結果詳細>
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■80.6%が仕事から帰宅後にルームウェアに着替える。私服通勤でも着替える人が71.3%
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20~40代の男女10,000人に対して、外出先から帰宅した後にルームウェアに着替えるかと質問したところ、76.0%が帰宅後、ルームウェアに着替えると回答しました。有職者に限ると全体の80.6%がルームウェアに着替えるという結果になり、通勤時の服装別に比較すると、ビジネススーツで通勤している人は、95.3%が着替えており、私服で通勤している人も71.3%が帰宅後に着替えています。
また、何に着替えるかについて*は、そのまま眠れるパジャマを選択した人が20.7%に留まった一方で、ジャージやスウェットは62.1%、Tシャツやシャツは44.8%となり、帰宅後すぐにパジャマに着替えるのではなく、ルームウェアに着替えてから寝るまでの時間を過ごしている人が約半数になることがわかりました。(*複数回答)
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■帰宅後、ルームウェアに着替えた後は、「リラックス・リフレッシュする」が82.7%。
着替えること自体が心身のリフレッシュに繋がっている
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ルームウェアに着替えた後の気持ち・気分は、82.7%が「リラックス・リフレッシュする」、76.2%が「ストレスから開放された気持ちになる」と回答しました*。ルームウェアに着替えることが、心身のリフレッシュになっていることが分かりました。(*複数回答)
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■72.4%が勤務中の服装にストレス。ルームウェアに着替えることで服装のストレスから解放されたいという傾向
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通勤時の服装は、男性は「私服(45.3%)」が最多で、次いで「ビジネススーツ(30.3%)」、「ビジネスカジュアル(14.6%)」となりました。特に女性は67.6%が「私服」となり、約7割が私服で通勤している割合が高いものの、女性の76.7%が勤務中の服装にストレスを感じており、男性より高い傾向にあることがわかりました。
勤務時の服装にストレスを感じる理由として、男女ともに「動きにくい」、「窮屈」、「暑い・寒い」、という結果が上位に集まりました*。また、私服で勤務している人も32.2%が窮屈さを感じており、私服で通勤していても勤務中の服装には一定のストレスを感じているようです*。着替えることが仕事からのストレス解放やリフレッシュにつながっている傾向がうかがえます。(*複数回答)
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■9割弱がルームウェアに求めるものは、「動きやすさ」「リラックス」。
リラックス効果を重視している人は「綿」素材を選択する傾向
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ルームウェアで重視することは*、「リラックスできるか(86.8%)」、「動きやすさ・伸縮性(81.9%)」が8割以上に。次いで、「着心地・肌触り(77.2%)」、「保温性・通気性(57.5%)」となりました。
また、「リラックスできるルームウェア素材はとはどのような素材ですか」という質問に対しては*、「綿」が約70%と他の回答に比較し大きな差がつけて1位になりました。(*複数回答)
【横浜国立大学教育学部教授、博士:薩本 弥生教授のコメント】
“ルームウェアに着替えることで快適な家時間を”
アンケート結果にもあるように、ルームウェアに求めるものは大きく、(1)動きやすさ、(2)肌触り、(3)温熱的な快適性を重視する傾向がみられました。
実はこの3つの条件は、被服環境学観から、“快適さ”を得る条件として欠かせないものです。
それぞれに適した素材があり、ご自身のお好みやシーンにあわせ、ルームウェアに着替えることで快適に過ごすことができます。快適さを得ることで、よりリラックスした家時間につながるのではないかと思います。
(1)動きやすさ ※運動機能性(ポリウレタン / ジャージ / メリアス)
動きやすさを重視する人におすすめなのは、伸縮性が高い、ポリウレタンを数パーセント含むものや、ジャージやメリアスなどの編地の素材です。適度なゆとりがあるウェアを選択するのもおすすめです。
(2)肌触り&吸湿性の快適性(綿 / レーヨン・キュプラ)
“リラックスできるルームウェア素材”として、アンケート回答では、「綿」が約70%と最も多い結果になっています。綿は確かに肌触りが柔らかく吸湿性、吸水性、保温性に優れていて、洗濯機でも洗いやすいという特性の素材のため、好まれていると考えられます。また、「レーヨン・キュプラ」などの植物性の再生繊維は天然素材でなくとも、綿と同じように吸湿性、吸水性が高く、肌すべりも良いので、肌着やルームウェア素材に適しており、蒸れ感やべたつき感を嫌う人におすすめです。
(3)温熱的快適性 ※保温性(フリース / ウール・フランネル / フリース / ボア)
秋冬のこれからの季節は保温性も大事になってきます。寒がりな人は、含気率(布地が抱え込む空気の量)が高い「フリース」、「ウール・フランネル」や起毛した素材の「フリース」「ボア」など選びましょう。
<薩本 弥生(さつもと やよい)教授>
横浜国立大学教育学部教授、博士(被服環境学)。着衣の快適性に関する研究および
衣生活教育に関する研究に従事。主な著書:「衣生活の科学-テキスタイルから流通マーケットへ-」(間瀬清美・薩本弥生編著、アイ・ケイコーポレーション、2015)、
「快適ライフを科学する」(薩本弥生編著、丸善株式会社、2003)
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<調査概要>
・調査名:「家で過ごすルームウェアと家時間との関係性に関するアンケート調査」
・調査方法:インターネットリサーチ(株式会社マクロミル)
・調査対象(有効回答数):全国の20代~40代の有職者の男女 822名:(男性 411名 / 女性 411名)
・調査期間:2017年8月24日(木)~2017年8月25日(金)
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大好きな家族とCM出演!TVCM公開オーディション開催中
2017年12月オンエア開始予定のユニクロのルームウェアTV-CMにて、一般の家族から出演者を募るTVCM公開オーディション(~10月10日まで)を実施しています。スマートフォンで動画もしくは写真を撮影し、ハッシュタグ「#部屋着で暮らそう」をつけてSNSに投稿頂いた方の中から募集します。詳細はキャンペーンサイトをご覧ください。URL: (リンク »)
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