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【海口(中国)2017年9月28日新華社=共同通信JBN】海南の独特な文化を宣伝することを狙いとしたHainan Cultural Exchange Tour(海南文化交流ツアー)が9月25日、最後の訪問地であるモンゴルの首都ウランバートルに到着し、26日夜、海南独自の呼び物を披露する芸術ショーを開催した。
この活動中、中国共産党海南省委員会宣伝部のリン・グアンチェン常務副部長は、ウランバートル市政府当局者との会合で、モンゴルの長調、馬頭琴、ホーミーには遊牧民族独自の文化的特徴があり、海南の人々にも人気があると指摘した。グアンチェン氏はまた、文化と芸術における両国間の交流および協力がモンゴルの人々の海南文化への理解を深めるとともに海南文化の多様な発展を促進するとの期待を表明した。
夜には海南省歌舞団のおよそ20人の出演者が、黎族(リー族)の歌と舞踊、民謡の独唱、民族楽器の演奏など海南独自の呼び物を上演した。モンゴルの芸術家もショーに貢献した。ウランバートルの文化芸術界および海外華僑会の人々ならびに中国人留学生、ウランバートル市民ら合わせて数百人が鑑賞した。
中国共産党海南省委員会宣伝部が主催するHainan Cultural Exchange Tourは、少し前にサンクトペテルブルクおよびモスクワで連続して行われた。
ソース:Publicity Department of the CPC Hainan Provincial Committee
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