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【北京2017年9月29日新華社=共同通信JBN】新華社通信の中国経済情報社(China Economic Information Service、CEIS)がまとめた中国の気象開発指数(Meteorological Development Index、MDI)報告(2017)が9月29日北京で発表された。
世界気象機関(WMO)のP・タラース事務局長は中国気象局(CMA)に中国の気象開発指数の発表を温かく祝賀する書簡を送った。
P・タラース氏は、これらの指標は、近年CMAが達成した目覚ましい進歩および大きな成果と、中国人民の社会経済開発と福祉への貢献における役割を示すものだと述べた。同氏はまた、CMAが素晴らしい未来を持ち、世界的な気象サービスの発展により大きな貢献を行うよう願っていると語った。
CMAの于新文・副局長は気象学は国家経済、社会開発、生態文明、人民の生活と密接に結びついていると指摘した。
于氏は、中国は現在、基本的に近代的な大気観測システムを構築すると同時に、天気予報、気象予測、災害警報、農業気象サービス、生態文明などからなる気象サービスシステムを設けたと語り、経済、社会、生態学的便益の役に立つ上で気象学がますます注目され、ガバナンスシステムとガバナンス能力近代化に重要な役割を果たしたと付け加えた。
総合的かつ客観的に中国の気象開発の質と有効性を評価するこの報告書は、中国の気象サービスの急速な発展傾向を示している。
専門家は、中国の気象開発指数の発表は、気象に関する経済発展のプロセスをさらに進めることになろうと指摘した。
ソース:China Economic Information Service (CEIS)
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