Arm、IoTゲートウェイに対応した「Mbed Edge」を発表

アーム株式会社 2017年10月31日

From PR TIMES

Mbed Cloudのデバイス管理機能を拡充



※本資料は英Armが2017年10月24日に発表したニュースの抄訳です。

英Arm(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:神奈川県横浜市、以下Arm)は、Mbed Cloudのデバイス管理機能を拡充するMbed Edgeの提供開始により、新たにIoTゲートウェイを利用したデバイスのオンボード、制御、管理に対応したことを発表しました。

ゲートウェイは、ローカルで有線・無線接続されたデバイスとクラウドを繋ぎ、多くのケースではローカルのデバイスを制御するアプリケーションを実行するなど、IoTネットワークで重要な役割を果たします。例えば、ゲートウェイに障害が発生することで、生産ラインや風力発電所が停止するなど、ローカルのオペレーションに壊滅的な影響が及ぶケースも想定されます。

Mbed Edgeが追加する新機能により、Mbed Cloudは今後、インターネット・プロトコル(IP)と従来型ネットワーク機器の接続・管理、ゲートウェイの管理・診断、エッジコンピューティングの3つの新たな機能セットを提供します。

プロトコル変換機能:従来型デバイスの多くは、ModbusやBACnetなど、IPと互換性のない通信プロトコルを用いて接続されます。Mbed EdgeはこれらのプロトコルをIPに変換するため、非IPデバイスもMbed Cloudに接続でき、他のIP接続デバイスとともに管理できます。
ゲートウェイ管理機能:Mbed Edgeの提供する新たなゲートウェイ管理向けの機能セットは、IoTゲートウェイの回復力を高め、コストを伴うダウンタイムを最小限に抑えます。主な機能には、アラーム通知、プロセス管理、リソース管理、インターフェイス管理のほか、詳細な診断機能があります。
エッジコンピューティング機能:Mbed Edgeの提供するローカル・アプリケーション実行環境と演算リソースにより、ルールやデータをゲートウェイ上で直接処理できます。この機能により、クラウドへの接続が停止した時には、ゲートウェイが独立したアクションを取り、生産性に影響を及ぼすダウンタイムを最小限に抑えられます。


今年6月に米Gartner社が発表したレポート(注1)によると、現在IoTプロジェクトの60%がIoTゲートウェイを利用しており、この数字が2020年までに90%まで増加すると予測されています。ArmはIoT分野で最も普及しているコンピューティング・ソリューションと、累計1,000億個以上のArmベースデバイスの出荷実績を持つエコシステムを有しています。デバイス管理機能の大幅な拡充を通じて、IoTデバイスのセキュアなライフサイクル管理を求める顧客ニーズに応えていきます。

ArmのIoTサービス・グループのWebサービス部門ジェネラル・マネージャーであるHima Mukkamalaは、次のように述べています。「当社はパートナーやお客様に対して、あらゆるIoTエッジ・デバイスの簡単、セキュアかつシームレスな管理を実現するというミッションを今後も継続していきます」

AdvantechのエンベデッドIoTグループのプレジデントであるMiller Chang氏は、次のように述べています。「Mbed Edgeは、Arm Mbed Cloudの対象範囲を大幅に拡大しており、当社のLoRA対応IoTセンサーノードであるWISE-1510など、クラウドへ直接接続しないデバイスのセキュアな管理を実現します。当社は業界をリードするArmパートナーとして、IoTゲートウェイ製品WISE-3610へのMbed Edgeソリューションの実装に取り組んでおり、将来的なゲートウェイ・プラットフォーム上でMbed Edgeをサポートできる日を楽しみにしています」

Mbed Cloudは、一部の顧客企業とパートナーを対象とした製品プレビューを完了し、現在すべてのカスタマーに提供を開始しています。Mbed Edgeのプロトコル変換機能は現在、正式リリース前のプレビュー版として提供中です。詳細は以下のリンク先をご参照ください。
(リンク »)

(注1)出典:Gartner, Explore the Roles of IoT Gateways in Five Edge Use Cases, 16 June 2017

Arm Mbed Cloudについて
Arm Mbed Cloudは、ArmのIoTデバイスプラットフォーム「Mbed」において、セキュアかつスケーラブルなIoTデバイス管理の機能を担うクラウドサービスです。具体的には、大規模なIoTアプリケーションに組み込まれる大量のIoTデバイスをセキュアにクラウドに接続するとともに、クラウドからIoTデバイスのプロビジョニングやファームウェアアップデートをセキュアに実行できるサービスを顧客に提供します。オープン規格に準拠しているため、さまざまなデバイス、ネットワーク、クラウドと組み合わせて利用することが可能です。Mbed Cloudを利用することで、顧客は独自アプリケーションの開発に注力できます。
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Armについて
Armテクノロジーは、コンピューティングとコネクティビティの革命の中心として、人々の暮らしや企業経営のあり方に変革を及ぼしています。そのエネルギー効率に優れた高度なプロセッサ設計は、1,000億個ものシリコンチップでインテリジェンスを実現しており、各種センサからスマートフォン、スーパーコンピュータまで、さまざまな製品をセキュアにサポートしています。世界最大のビジネスブランドや消費者ブランドをはじめ、1,000社以上のテクノロジー パートナーと協力することで、Armは現在、チップ、ネットワーク、クラウドの内部で行われる演算のあらゆる分野でArmイノベーションを牽引しています。

ArmはArm Limited(またはその子会社)の登録商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。(C) 1995-2017 Arm Group.

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