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【ブリュッセル2017年12月19日PR Newswire=共同通信JBN】
*ベルギーの企業が世界的なエレクトロニクス大手の傘下で新たな発展段階に入る
買収から2年を経て、SoftKineticはSony Depthsensing Solutionsになる。
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最高経営責任者(CEO)の長谷川明宏氏は「この移行は、過去数年間にわたるソニーの子会社としてのわれわれの仕事の集大成である。われわれは世界有数のイメージセンシング企業の不可欠な部分となることを光栄に思っており、世界中のモバイル、ロボット工学および自動車各産業の製品への当社のDepthSense(R)技術の導入に向けて働き続ける」と語る。
SoftKineticは実際、3Dビジョンおよびジェスチャー認識技術のリーダーだった。同社は、ジェスチャー認識、オブジェクトスキャニング、自動車制御、AR/VRのためのCMOS 3Dセンサー、3Dカメラリファレンス設計、SDK、アルゴリズム、アプリケーションの開発を通じ、3Dセンシングおよび処理の分野で最先端のソリューションを継続的に供給してきた。これらの全ては今後、Sony Depthsensing Solutionsの下で開発される。
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社センシングソリューション事業部長の吉原賢氏は「われわれは、人間のような視覚で機械の感覚を可能にすることにより、その感覚領域を拡大し続けており、デプスセンシング技術に大きな期待を抱いている」と説明する。
この領域における圧倒的な成果は、DepthSense(R)技術およびジェスチャー認識ソフトウエアの高級車への導入であり、最近では、このブリュッセルを拠点とする企業が設計したDepthSense(R)カメラモジュールおよびソフトウエアをソニーの新しいエンタテインメントロボット「aibo」(アイボ)に導入したことである。長谷川明宏氏は「自動車を含む機械はすぐにでも、われわれがフィクションにおいてのみ可能だと考えていた方法で、人間に対して感知、認識、反応することができるだろう。このブリュッセルを拠点とするチームは実際、家電製品だけでなく、ロボットや自動車を進化の次の段階にもたらすことに尽力している」と付け加える。
長谷川氏は「3Dデプスセンシング技術は近い将来、人間と機械が付き合う方法を革命的に変えるとわれわれは信じている。この確信は、ソニーがこの革命(進化)を遂行するためにSony Depthsensing Solutionsに置いている信頼によってのみ強化される」と話を結ぶ。
▽報道関係問い合わせ先
Laetitia Fernandez, Senior Marketing Manager
Laetitia.Fernandez@sony.com
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▽Sony Depthsensing Solutionsについて
Sony Depthsensing Solutionsは3Dビジョンおよびジェスチャー認識技術のリーダーである。同社のDepthSense(R) 3D CMOS Time-of-Flightセンサーおよびカメラは最新のミドルウエアとともに、ゲーミング、AR/VR、PC、モバイル、自動車を含む多種多様な産業に対して最先端の3Dビジョン能力を提供する。Sony Depthsensing Solutionsに関する詳しい情報は (リンク ») を参照。
ソース:Sony Depthsensing Solutions
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