Android.RemoteCode.127.origin は呀呀云(Ya Ya Yun)と呼ばれるフレームワーク(ソフトウェア開発キット、SDK:Software Development Kit)の一部です。これは、アプリケーションの機能を拡張するためにデベロッパーによって使用されており、中でも特に、ゲーマー間の通信の維持を可能にすることができます。しかしながら、このプラットフォームはその他にトロイの木馬としての機能も持っています。すなわち、リモートサーバーから悪意のあるモジュールを密かにダウンロードするというものです。
SDKの組み込まれたプログラムが起動されると、 Android.RemoteCode.127.origin はC&Cサーバーに対してリクエストを送信し、その応答として、あらゆる種類の動作を実行することのできる悪意のあるモジュールをダウンロード・起動するコマンドを受け取ります。Doctor Webのスペシャリストは、 Android.RemoteCode.126.origin と名付けられたそのようなモジュールの1つを入手し、調査を行いました。起動されると、このモジュールはC&Cサーバーに接続し、無害であると見せかけた画像をダウンロードするためのリンクを取得します。
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