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【ロイトリンゲン(ドイツ)2018年1月25日PR Newswire=共同通信JBN】
ロイトリンゲンに本社を置くソフトウエアハウスがLCAおよびMFCAソリューションによってサーキュラーエコノミー(Circular Economy)ポートフォリオを拡大
iPoint-systemsは成長し続けている。2017年12月からifu Institute for Environmental IT HamburgがiPoint Groupの完全子会社になった。ドイツのロイトリンゲンに本社を置くこのソフトウエアおよびコンサルティング企業は、ライフサイクルアセスメントおよび物流原価計算の分野におけるソリューション・ポートフォリオをさらに拡大している。
Institute for Environmental ITは1992年から、企業が競争力を増強するために持続可能な生産の道をたどることを支援してきた。ハンブルクを本拠とするこの企業はライフサイクルアセスメント(LCA)、物流管理・物流原価計算(MFCA)、資源・エネルギー効率、カーボンおよびエコロジカル・フットプリント、並びに持続可能な製品およびバリュークリエーションチェーンの分野でソフトウエアとサービスを提供する。
iPoint-systems gmbhのイエルク・ワルデン創設者兼最高経営責任者(CEO)は「ifu Institute for Environmental IT Hamburgの名高いソリューションを当社に統合できることを極めてうれしく思う。今回、iPointソリューション・ポートフォリオを拡大することは、サーキュラーエコノミー向けの統合デジタル・プラットフォームを構築するという当社の構想を実現する上で重要な一歩となる。ifu Institute for Environmental IT Hamburgは、産業間共通の専門的技術と貴重な顧客・研究ネットワークもiPoint Groupに提供する」と語った。
ifuのマネージングディレクターであるヤン・ヘデマン氏は「両社は一緒に、40年にわたり市場をリードしてきたソリューションの成功の歴史を振り返りたい。今後、われわれは多くの試練に耐え抜いた協力関係の枠組みの中で、われわれの顧客のためにソリューションを共同開発していきたい」と語った。
iPointとifuは2013年から研究プロジェクトの「MultiMak」で協力してきた。このプロジェクトは、環境保護のために最適化されたマルチマテリアル軽量骨組み自動車部品を大量生産するための設計および評価ツールの開発を目指している。2017年にスタートした「Live LCA」プロジェクトは、業界および研究分野のパートナーと連携するものである。その目的は、企業がLCAおよびMFCAのリアルタイム計算のために利用可能な材料およびエネルギー消費データを組み合わせることを可能にし、環境製品宣言(EPD)とLCAのコストを90%削減することである。
▽iPointについて
iPoint-systemは、製品の環境的および社会的コンプライアンスのためのソフトウエアおよびコンサルティングで世界をリードするプロバイダーである。世界の5万社以上の企業がバリュークリエーションネットワーク全体のデータを管理、追跡、分析、報告するためにiPointに依存している。iPointのソフトウエアおよびコンサルティング・サービスはREACH、RoHS、WEEE、ELV、EHS、紛争鉱物・現代奴隷関連法、並びに製品、サプライチェーン、企業責任を取り巻くその他の進展および課題などの法規や要件に対応し、その一歩先を行くためのサポートを提供する。iPointの総合的かつサーキュラーな考え方は、法律の順守だけでなく、製品、バリューチェーン、ブランドの持続可能性をサポートする継続的なデジタルシステム・ライフサイクル管理プロセスを提唱している。詳細はウェブサイト (リンク ») および (リンク ») を参照。
▽報道関係問い合わせ先
Dr. Katie Boehme
iPoint-systems gmbh
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+49(0)7121-1-44-89-60
katie.boehme(at)ipoint-systems.com
ソース:iPoint-systems gmbh
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