AsiaNet 72336
ラーナナ(イスラエル)、2018年2月16日/PRニュースワイヤー/ --
革新的胃腸内視鏡検査製品のメーカーであるスマート・メディカル・システムズ(SMART Medical Systems Ltd)は本日、シリーズB資金調達で8百万米ドルを確保したことを発表しました。この資金調達ラウンドは、ニューヨークに拠点を置く医療投資会社のシグネット・ヘルスケア・パートナーズ(Signet Healthcare Partners)が主導しました。投資の一環として、シグネットのTodd Soneとアシュリー・フリードマンがスマート社の取締役会に加わります。
スマートの現在の調達資金は主に、がん予防の結腸内視鏡検査時のポリープ検出度を上げることが臨床的に明らかになっているG-EYE(R)製品の商品化に使われます。G-EYE(R)製品は、標準的内視鏡と連動して腺腫(前癌期ポリープ)のスクリーニングで結腸の可視化に役立つアドオン方式のバルーン機器です。腺腫は結腸内視鏡検査で見落とされることが多く、ルーティーンのスクリーニング大腸内視鏡検査の間に進行する結腸がん、すなわち中間期がんになり得るのです。主要な医学界が発行する品質ガイドラインでは、スクリーニング結腸内視鏡検査の重要な品質基準として腺腫検出率を挙げています。臨床研究が示すように、ルーティーンの結腸内視鏡検査におけるG-EYE(R)バルーンの使用は腺腫検出率を大幅に伸ばし、それに伴って結腸内視鏡検査の検出ミスを著しく減少させます。
スマートCEOのガディ・ターリウクは、次のように述べました。「当社の商品化プランを実行して、G-EYE(R)を広く利用できる標準の結腸内視鏡検査ソリューションにするための資金を提供する、シグネットとの新たな提携をまことに嬉しく思います。G-EYE(R)が中間期結腸がんを減らすための医師たちの臨床の取り組みを支援するのに最適であることを、我々は確信しています」
スマートは、既存のマーケットとG-EYE(R)が市販薬として認可されたえり抜きの地域への拡大の両方でパートナーとの商業活動拡大の資金投入を予定しています。投資収益は、G-EYE(R)製品のFDA認可取得と今後の米国での製品発売をサポートする米国オペレーションの建設にも向けられます。
スマート・メディカル・システムズについて:
スマート・メディカル・システムズは、革新的胃腸内視鏡検査機器の開発と製造のパイオニアです。同社の専有技術は、既存の内視鏡検査機器の性能と能力を直感的で費用効率よく強化します。CEマークとFDA認可を得たスマートのナビエイド(NaviAid)(TM)製品は、世界の主要マーケットに流通しています。同社のG-EYE(R)製品は現在、一部の地域で販売されています。スマートはイスラエルに本部を置いています。詳しくは、ウェブサイト (リンク ») をご覧ください。
シグネット・ヘルスケア・パートナーズについて:
シグネット・ヘルスケア・パートナーズは、革新的な医療会社への成長資金提供で認められています。シグネットは、収益を創出するか商業発売を準備している、商品化段階の医療会社に投資しています。同社は主に医薬品と医療技術部門に重点を置いてきました。シグネットは、規律がありながらも柔軟な投資アプローチを守っています。シグネットはアクティブな投資家として、ポートフォリオ企業間の活動促進など、価値を高めるよう投資先と密接に協力しています。18年の歴史において、シグネットは資本コミットメントの総額が4億ドルを超える4つの資金調達を行い、45社以上に出資しました。詳しくは、ウェブサイト (リンク ») をご覧ください。
お問合せ先:
シグネット・ヘルスケア・パートナーズ:
Louise Hamilton
+646-840-4990
louise.hamilton@signethp.com
スマート・メディカル・システムズ:
Yaelit Rosen
+972-9-7444321
info@smartmedsys.com
Source: SMART Medical Systems and Signet Healthcare Partners
(日本語リリース:クライアント提供)
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