関西大学では、地域の酒販組合および警察署と連携して、本学学生に向けた春の恒例行事「未成年者飲酒防止啓発キャンペーン」を、4月6日(金)に千里山キャンパスにて実施します。
【本件のポイント】
・学生×教職員×地域の小売酒販組合×警察署 延べ100名が参加する適正飲酒啓発行事
・未成年飲酒による死亡事故など、お酒による悲しい事故・事件を失くしたい
・啓発チラシ約3,000枚ほか、啓発グッズ(ボールペン)を配布しながら適正飲酒を呼びかける
「成人」の定義に関する議論が続く昨今。お酒に関して述べれば、「20歳だからいい、18歳だからダメ」とか、一見その線引きが重要であるかのように扱われている面もありますが、本当に大事なのはそこではありません。民法上の定義以前に、「''お酒の正しい飲み方''を若い世代にしっかりと指導できる社会をつくる」。それこそが大人や大学をはじめとする教育機関の役割であるのではないでしょうか。
残念なことに最近でも、他の大学で未成年飲酒による死亡事故が発生しました。お酒で人生を壊さないように、若い世代のみならず地域社会に対して、それらの未然防止ならびに大人としてのモラル向上の働きかけが一層求められています。
本キャンペーンは、2011年度から大阪府小売酒販組合吹田支部などの協力を得て、毎年実施している春の恒例行事。当日は、本学学生・教職員および大阪府小売酒販組合吹田支部の方々など述べ約100名が、朝と夕方の2回に分けて約3,000枚の啓発チラシやグッズを配布し、適正飲酒を訴えかけます。
■ お酒にまつわる学生の実態・意識を徹底調査!
2016年度に本学在学生を対象に実施した学生生活実態調査では、未成年飲酒に対する意識に関する質問で、「各人の判断や酒量に応じて飲めばよい」と答えた学生が約4割にのぼり、意識の鈍さが見受けられました。こうした結果を受け、本学では成年・未成年にかかわらず、飲酒に対するさらなる意識改革および正しい知識・マナーの習得が必要と考えています。
記
【日 時】 4月6日(金) (1)12:00 ~ 13:00 (2)17:30 ~ 18:30
※取材受付は(1)の時間帯のみとさせていただきます。
【場 所】 関西大学千里山キャンパス正門付近
(阪急「関大前」駅北出口から徒歩約5分)
【参加者】本学学生・職員、大阪府小売酒販組合吹田支部、吹田警察署ら延べ約100名
【配布物】啓発チラシおよびグッズ(ボールペン)
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関西大学プレスリリース
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