台湾貿易センター東京事務所
COMPUTEX2018スタートアップと大企業の
AI、IoT、5G、ブロックチェーンなどの先端テクノロジーにフォーカス,世界のテクノロジーエコシステムを共創する
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台湾貿易センターは4月17日にCOMPUTEX TAIPEI 2018記者発表会を行いました。 2018年台北国際コンピュータ見本市 (COMPUTEX TAIPEI 2018)がいよいよ6月5日から6月9の日にかけて登場します。本日東京にて行われた記者発表会にて本年度のCOMPUTEX TAIPEI 2018は「AI(人工知能)」、5G(第五世代移動通信技術)」、「Blockchain(分散型台帳技術)」、「IoT(モノのインターネット)」、「Innovations & Startups(イノベーション&スタートアップ)」それと「Gaming & VR (ゲーミング &仮想現実)」などの六大テーマの主軸によって構成されることを発表しました。発表会にはアドバンテック株式会社、NTT Taiwanそして今年は新たにスタートアップ企業のIncubitに、AIとIoTが作り出す未来、その行方とそこに潜在するチャンスについて語り、一足先にCOMPUTEX 2018の展望について垣間見ることができました。
今日の記者発表会では、日本のベンチャー企業Incubitが自社開発したAIシステムの画像認識応用した事例を発表しました。NTT Taiwanは毎年COMPUTEXに出展し、出展による多くの効果を得られたことについて述べ、アドバンテック株式会社に関しては日台産業連携の展望とシナジー効果について語っていました。
TAITRA副秘書長林は:「今年は新たにCOMPUTEXにBlockChainと5Gの2大要素を注入した、世界各国からポテンシャルの高いスタートアップを集め、グローバルテクノロジー・エコシステムを創る理念のもとCOMPUTEXは世界へそして次世代へ理想の実現に向かって邁進していきたいと思います。」
COMPUTEX 2018は世界28か国、出展企業社数1,602社、5,010ブース出展,ICT産業の川上から川下までのサプライチェーンを網羅:
イノベーション&スタートアップでは、「InnoVEX – イノベーションとスタートアップエリア」が最大の見どころになります。世界から約19か国300社を超えるスタートアップが一堂に会します。出展企業数は昨年より10%ほど成長しました;今年の海外出展社は全体の4割を越える見込み、そのうちの三分の一がAI分野の出展となります。国家展示エリアは2017年比3倍増の成長になります。
IoTのサブジェクトでは,「SmarTEX-IoTアプリケーションエリア」があります。注目すべきはIoTソリューションのリーディングカンパニーであるMicrosoft、Intel、Edimax、ECS(エリートコンピュータ・システムズ)、THE SYSCOM GROUPなどがあります。
GAMING&VRテーマでは「Gaming & VR -Eスポーツと仮想現実エリア」を二年連続で設立します。
今年はさらに先鋭的なフォーラムやセミナー、そしてバラエティー豊かなコンペティションも用意しております。
・「COMPUTEXフォーラム」- 今年も国内外の先端テクノロジー分野での大物スピーカーに集結してもらいます。人工知能とIoTのパイオニアNVIDIAとIntelや著名な研究機構Gartner、そして5Gの巨人QualcommとEricsson、ブロックチェーンアプリケーションテクノロジーの雄IBM、そしてARM、NXP、Amazon、Samsung、SUPERMICRO、台湾大学AI Labなど,今年のCOMPUTEXフォーラムで最新テクノロジーの趨勢についてお話していただきます。
「InnoVEXフォーラム」 - 今年も世界各地から優秀なスタートアップチームに集まっていただきます。COMPUTEXに尽きることのないイノベーションの活気の源となります。
「COMPUTEX d&i awards」- イノベーションとデザインを主眼に,厳選されたイノベーション技術応用とソリューションで世界につながるインターナショナルフォーマットとして、COMPUTEXにイノベーション要素を注入します。
2018年台北国際コンピュータ見本市 (COMPUTEX 2018) 6月5日から6月9日まで展示を行っております(InnoVEXエリアは6月6日から6月8日まで)、アジアパシフィック地域の最も著名かつフラッグシップとなるB2B見本市として、世界のテクノロジーエコシステムの構築を理念とし、COMPUTEX2018の幕開けと共に新たなICT産業ビジネス開拓をリードしていきます。
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さらに詳しい情報はこちらから:
COMPUTEX日本語オフィシャルサイト: (リンク »)
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COMPUTEXについて
COMPUTEX 1981年にスタートし,30年来ICT産業の成長と共に歩んでまいりました、この産業の変動そして成長を見届けてきた見本市として,毎年4万を超える国際バイヤーが参観される見本市へと成長を遂げることができました,今では世界の名だたる大企業が画期的な新商品の発表の場としても選ばれるようになりました。
台湾は世界のICT産業サプライチェーンを完備し,台湾のCOMPUTEXを以て,世界のテクノロジー・エコシステムを創るという目標背景のもと、産業と産業の垣根を超えたビジネスアライアンスの構築を目指しております。
TAITRAについて
貿易の促進を目的に1970年に設立された台湾貿易センター(TAITRA)は、台湾最大の非営利貿易振興団体です。TAITRAは、政府、業界団体、およびいくつかの営利組織の共同出資で運営されており、台湾の企業やメーカーが国際競争力を強化し、海外市場で直面する課題に取り組む手助けをしています。
TAITRAは、台北本部、4か所の地方支部(新竹、台中、台南、高雄)、および世界各地の60の海外支部に勤務する1,200人以上の訓練された専門家からなる、よく調整された貿易振興および情報ネットワークを誇っています。TAITRAは、姉妹組織である台湾貿易センター(TTC)および台北世界貿易センター(TWTC)とともに、効果的な振興策を通して豊富な貿易の機会を創り出してきました。
貿易使節団の組織とカスタマイズされた調達サービスの提供に加えて、TAITRAは台北と高雄で年間35以上の国際見本市を主催しています。2016年には11,128社がこれらの展示会に出展し、海外からの来場者は83,807人にのぼっています。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。