インバウンド事業を展開するGKS.comが中国春秋グループと業務提携へ

株式会社GKS.com

From: PR TIMES

2018-04-24 12:01

訪日旅行促進と民泊事業開発でインバウンドを加速

株式会社GKS.com(本社:広島県広島市、代表取締役:徳田隆、以下「GKS.com」)は、春秋投資日本株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:陸榮華、以下「春秋投資」)と中国から日本への訪日旅行者の促進と、民泊をはじめとする宿泊施設の開発を連携して行うことに合意し、4月18日に業務提携に向けた基本合意を締結しました。



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<業務提携の背景>
●中国からの訪日旅行者の増加
訪日外国人旅行者数は年々増加傾向にあり、日本政府観光局(JNTO)の発表では、2017年の訪日外国人旅行者数は、前年比19.3%増の2,869万人と、依然として過去最高を更新し続けています。内訳を見ると、中国736万人、韓国714万人、台湾456万人、香港223万人と、上位4位までが日本の近隣国で全体の75%を占めています。中でも中国の訪日旅行者数は人口の0.5%(人口13.9億人)と、今後さらなる増加が見込まれます。またここ数年で海外個人旅行(FIT)の割合が急激に増え、日本ならではの宿体験を求めたり、家族など複数人でも泊まれる広い部屋を求めたり、宿に対するニーズも多様化してきました。6月に迫った住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行で解禁される民泊への興味も強く、今後さらに注目されていきます。

●春秋グループとGKS.comとの関係
日本への訪日旅行者が増加する中で、中国国内最大手の旅行会社をはじめ、中国初の民間LCC航空会社、旅行関連不動産への投資会社など、幅広く事業を展開し、中国から日本への訪日旅行にも積極的に取り組んでいる春秋グループでは、今後さらなる訪日旅行の増加に向けて、航空券単体ではなく宿とのパッケージ商品として販売できる、旅行者ニーズに合う日本の宿泊施設を確保していくことが求められてきました。

一方日本においてインバウンドビジネスが加速する中、建設事業を手掛けるゲンバカンリシステムズでは、旅行会社としてインバウンド事業を展開するGKS.comを2016年にグループ内に設立しました。2017年9月には中華圏特化型の宿泊予約サイト「宿日家(スーリージャー) (リンク ») 」をリリースし、現在機能充実と掲載施設の拡充を図り運営を進めています。またグループ会社のリソースを活かし宿泊事業も展開。2017年4月、東京都港区南麻布にオープンさせた「東京櫻子AZABU」は、シェアハウスとして使用されていた物件を自社にてリノベーションし旅館業を取得して現在15部屋を運営しています。
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今回、中国から日本への送客手段を持ち、日本の宿泊施設の確保、開発に積極的な春秋グループと、日本で建設・不動産・物件管理の業務実績を持ち、宿泊施設やOTAサイト運営など、インバウンドの受け入れに積極的なGKSグループとの間で訪日旅行促進と民泊事業開発を目的に相互協力関係を結ぶこととなりました。

<業務提携の概要>
春秋グループとGKSグループは強力なパートナーシップにより、以下サービス事業の推進を目指します。
1. 春秋航空チケットと日本の宿をセットで販売(宿泊単独販売も含め)
2. 中国市場ニーズに合わせた民泊施設を開発
3. 中国市場ニーズを捉えた訪日旅行商品の開発
4. 中国国内における日本の宿や地域の魅力の発信

<今後の展開>
●宿泊施設に向けて
中国からの訪日旅行者と日本の宿泊施設を繋げるサイト「宿日家(スーリージャー)」で、今後さらに掲載施設を増やすと共に、日本の宿や地域の情報発信、春秋航空チケットと宿をセットにて販売していくことで利用促進を目指していきます。

●民泊を進めるビルオーナーや不動産会社、管理会社に向けて
中国市場のニーズを踏まえ、春秋グループとGKSグループのリソースを活用した送客を見込める民泊物件の開発を目指していきます。安全、安心に泊まれる日本ならではの魅力的な物件を増やすことで、民泊市場を盛り上げていきます。

●日本の観光インバウンド業界・観光業に向けて
GKSグループは、今回の春秋グループとの提携を通して、中国と日本の懸け橋となり、日本におけるインバウンドの発展に貢献していきます。国内の地域活性化をはじめインバウンド受け入れに関するサポートなど、日本における課題にも積極的に取り組み、訪日旅行客の促進に努めていきます。


■中華圏特化型宿泊予約サイト「宿日家(スーリージャー)」概要
インバウンド対応型の宿泊予約サイトとして2017年9月にリリース。現在ベータ版にて運営中。
「日本の魅力をもっと伝えたい」をコンセプトに、民泊をはじめ、旅館、ホテル、ゲストハウスなど日本国内の宿泊施設を掲載。今後、日本の観光情報や地域の魅力などの特集も予定。また宿泊施設に対して、インバウンド受け入れに関するサポート支援も実施中。現在サイトリニューアルを予定。
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【GKSグループについて】
親会社となるゲンバカンリシステムズは、2005年設立以来「建築」、「不動産」に携わる事業を展開してきました。リニューアル事業を手掛ける傍ら、2012年以降は太陽光発電事業を始めとするエネルギーコンストラクション事業にも着手。その後、新たな時代に向けた変化対応の一環として、不動産の売買や仲介を行う「GKSリアルエステート」、オフィスビル・マンション・ホテル・倉庫のマネジメント業務を行う「R・Sマネジメント&パートナーズ」、インバウンド事業と宿泊事業、観光事業を行う「GKS.com」の3つのグループ会社を設立し、各リソースを最大限活用したワンストップでの総合力で新たな挑戦を続けています。

■株式会社GKS.com
[本社]東京都中央区築地3-1-10 Shinto GINZA EAST 4階
[本店]広島県広島市中区中町3-11 中町センタービル8階
代表取締役 徳田 隆   設立/平成28年6月2日   資本金/5,000万円
許認可/東京都知事登録旅行業 第3-7366号
事業内容/インターネットサービスの企画・開発・運営、旅行業法に基づく旅行業(2017年取得)、ホテル・旅館の企画・開発・運営、宿泊業に関するコンサルタント業務、デザイン企画・制作、広告媒体の企画・開発・販売
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【春秋グループについて】
春秋グループは、観光・旅行事業や航空事業を主軸に、不動産や貿易等、多岐に亘ったビジネスを展開しています。上海春秋国際旅行社有限公司(春秋旅行)は、中国国内で北京、西安、広州等51支店を有し、海外には米国やタイ等の7拠点を有しています。同社の子会社である春秋航空股份有限会社(春秋航空)は、上海を拠点とする民間航空会社であり、中国初の民間格安航空会社(LCC)です。両社は連携してパッケージ商品、個人やグループ旅行商品を作ることができる独自のビジネスモデルを活かして団体旅行等を提供しており、1994年以降毎年、中国国家旅游局の国内観光ランキングで1位を獲得するなど、その商品やサービスは高く評価されています。春秋グループでは、日本市場をグローバル戦略の中で最も重要なマーケットと位置付け、2010年に上海から茨城の航空路線を開通、現在は日中間28路線を運航し、日本への送客量は延べ180万人になりました。
また春秋グループにおいて、旅行関連不動産への投資や旅行関連事業を運営する上海春秋投資管理有限公司(春秋投資)は、2015年設立以来、日本における宿泊施設の開設にも取り組み、2016年に「スプリングサニーホテル名古屋常滑」、2017年に「からくさスプリングホテル関西エアゲート」をオープンさせました。

■春秋投資日本株式会社
東京都墨田区吾妻橋1-7-7 小室5F
代表取締役 陸 榮華

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社GKS.com 広報 担当/早川(はやかわ)
TEL03-3524-8001
E-mail: a-hayakawa@gk-s.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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