Scality RING 7.4はスケールアウトSDSにおける使い勝手のよさの新基準を設定

Scality

From: 共同通信PRワイヤー

2018-06-06 10:15

Scality RING 7.4はスケールアウトSDSにおける使い勝手のよさの新基準を設定

AsiaNet 73723 (0941)

【サンフランシスコ2018年6月5日PR Newswire=共同通信JBN】分散ファイルおよびオブジェクトストレージとマルチクラウドデータ・コントロール向けのソフトウエアソリューションの世界リーダーであるScality(スキャリティ)( (リンク ») )は5日、RING 7.4 Long Term Support(LTS)のリリースを発表した。このリリースは、スケールアウト・ファイルおよびオブジェクトストレージ向けの容易な展開・操作の大きな前進と、スケールアウト・ソフトウエア定義型ストレージへのより小型で安価なエントリーポイントであるHPE Apollo サーバープラットフォーム向けの3サーバー・コンフィグレーションによって、ITオペレーションを効率化する。

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ペタバイト・スケール・ストレージの顧客はこの10年間、Scality RINGの堅ろうな能力と経済性に依存してきた。その数例がHPEスポンサーの最新のIDCホワイトペーパーで詳述されている。このThe Business Value of Hewlett Packard Enterprise (HPE) Scalable Object Storage with Scality RING for Data-Intensive Applications and Services(データインテンシブ・アプリケーションおよびサービス向けにScality RINGを搭載するヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)スケーラブル・オブジェクトストレージの事業価値)( (リンク ») )は、Scality RINGソフトウエア定義型ストレージをHPEサーバーで使用する顧客向けに膨大な実世界の経済的優位性を定量化している。この分析は、顧客がペタバイトあたり1年間平均89万8970ドル(1組織あたり548万ドル)でHPEサーバーへ移行した結果によって達成できた価値を示している。

ビジョン、能力、経済性においてすでにリーダーとなったScalityは、RINGバージョン7.4の目標を操作勝手の良さに絞り、RINGのネイティブAWS S3およびファイル(NFS、SMB)ストレージ・インターフェースの管理および監視のあらゆる側面に対処する包括的な統合ポータルである最新のRING Supervisor UIを通じたサーバーの監視および管理を実行できる使い勝手のよいウィンドウ開発に着手した。さらに、展開の容易さを向上させるため、Scality RING 7.4は統合インストローラーを導入し、顧客がHPE Apollo 4200/4510サーバープラットフォーム上での新しい3サーバー・エントリーポイント・コンフィギュレーションを含む45のレファレンスプラットフォーム・アーキテクチャー上で1時間以内にRINGを容易に展開できるようにする。

ヒューレット・パッカード・エンタープライズのパトリック・オズボーン副社長兼ビッグデータ&セカンダリーストレージ担当ゼネラルマネージャーは「HPE Apollo 4200および4510での3サーバー・コンフィグレーションへのサポートによって、われわれはヘルスケアなどの業界の顧客向けに最新で安価なエントリーポイントでRINGのすべてのメリットを実現できる。Scality RINGを装備する当社のHPE Scalable Object Storage固有のスケーラビリティー特性によって、これは顧客のスケールアウト・ファイルおよびオブジェクトストレージ要件のための将来性のあるソリューションを提供する」と語った。

RING 7.4は、REST API、統合トレンディングおよび予測指標・KPI、モニタリング、アラート、HPE Apollo サーバープラットフォームのサーバーおよびディスク監視、S3およびファイルシステム・サービスの容易なポイント&クリック・プロビジョニングを「一覧」できる新しいダッシュボードを提供する。さらに、このUIはプライベートラベリングも完備しており、パートナーとクラウドプロバイダーはScality RINGソリューションをブランド化することもできる。新しいアカウント、ユーザー、グループ、ポリシーのプロビジョニングを含め、RINGの統合AWS互換性があるIdentity and Access Management(IAM)マルチテナンシー・サービスのセキュアな管理を提供する新しいサービスプロバイダー・ポータル、さらにS3 BucketsおよびObjectデータの統合管理を提供するS3ブラウザーとともに、これはクラウドプロバイダーの機能を強化する。

Scalityのピエール・デローム副社長(エンジニアリング担当)は「RINGに対するわれわれの戦略の焦点は、ソフトウエア定義型ストレージの選択肢およびスケーラビリティーの全面的な自由度を保持しながら、SDSを可能な限り電化製品に近い体験にすることである。RING 7.4のすべての面におけるユーザー体験を重視して、われわれはマルチペタバイト・スケールでRINGを展開、運用するために必要な時間を短縮することによってOPEXをさらに軽減した」と語った。

Radia, Inc.のデーブ・レベル最高情報責任者(CIO)は「広範囲におよぶテストと比較の結果、われわれはScality RINGを当社の医療イメージアーカイブのために選択した。この選択をScality RINGで前進させるために、われわれはこのほど、バージョン7.4をインストールした。インストレーションは極めて容易だった。新しいユーザーインターフェースはこのソリューションを大幅に改善する。当社の選定プロセスを経てわれわれは、これが当社の使用事例にとって最も安定し堅ろうなストレージソリューションであることを確信した。新しいユーザーインターフェースはストレージとの情報のやり取りを容易にし、ストレージを管理するために強力で使い勝手のよいツールをわれわれに提供してくれる」と語った。

IDCのリサーチマネジャーであるアミタ・ポトニス氏は「データは競争上の優位性にとって新しい基準である。新しいRING 7.4は使い勝手のよさを強化してデータインテンシブな使用事例の操作上の効率をさらに向上させることによって、スケーラビリティー、データデュアラビリティー、アベイラビリティーにおけるScalityの長所を拡充する。ストレージをプロビジョンし、データを保護し、携行することを容易にすることは今日のデータインテンシブな世界における競争力に不可欠である」と語った。

Scality RING 7.4のその他多くの機能については、Scality.comから新しいRING 7.4 Technical White Paper( (リンク ») )をダウンロードすれば新しいSupervisor能力を閲覧できる。

▽Scality(スキャリティ)について
Scalityは、常時あらゆるクラウド上のデータの保護、検索、管理を容易にする最強のストレージツールを開発している。われわれはデータ駆動型経済での優位性を保つために必要な自由度とコントロールを顧客に提供している。われわれは分散ファイルおよびオブジェクトストレージのリーダーとしてガートナーおよびIDCに評価されており、顧客が第4次産業革命の課題に対処できるように支援する。

当社をTwitterの@scality( (リンク ») )、@zenko( (リンク ») )でフォローを。またウェブサイト (リンク ») も参照を。

▽報道関係問い合わせ先
Jacqueline Velasco
Lumina Communications for Scality
+1-(408)-680-0564
scality@luminapr.com

ソース:Scality

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