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【大豊(中国)2018年7月10日新華社=共同通信JBN】黄海海岸沿い、大豊国立シフゾウ自然保護区(Dafeng Milu National Nature Reserve)の大草原で6月16日に「愛」のための激しい戦いが行われた。2018年Deer King Championshipは予定通りに開催された。
あらゆる媒体の生放送を通して、世界中の視聴者が究極の「王の栄誉(Glory of the King)」を目にすることができた。午前9時にはDeer Kingのライブショーが正式に始まった。植物学者で動物学者、また南京林業大学の教授でもあるルー・チャンフー氏と、大豊国立シフゾウ自然保護区管理事務所の家畜専門官であるワン・リボ氏がDeer Kingとなるための競争について説明した。競争の舞台は保護区において最初の家畜エリアで、これは最も初期に設置された家畜エリアでもあった。恐らくここには600頭以上のシフゾウがいる。雄と雌の比率に従うと200頭以上の雄の成体がいると考えられ、ホイールバトルのような形式でDeer Kingの座を狙って戦った。
シフゾウは「得体の知れない」生き物としても知られている。その頭部はウマに似ており、角はシカのようで、首はラクダ、尾はロバをほうふつさせる、中国国家一級重点保護野生動物だ。今日、シフゾウの個体数は当初の39頭から4556頭まで伸び、世界中にいるシフゾウの60%以上を占める。野生の個体数は905頭まで増加した。シフゾウは、大豊の生態系優先事項およびグリーン開発の象徴となっている。これは江蘇省のグリーン開発の代表例だ。
ソース:DafengMilu National Nature Reserve Management Office
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