2018年6月、Doctor Webのウイルスアナリストは不要な広告モジュール Adware.Appalytic.1.origin を含んだ30を超えるアプリケーションをGoogle Play上で検出しました。この Adware.Appalytic.1.origin は別のソフトウェアをダウンロードするよう促す通知を表示させ、広告されているプログラムのページを開きます。また、サイバー犯罪者のコマンドに従って様々なWebページを読み込むトロイの木馬ファミリーAndroid.FakeApp の新たな亜種も複数発見されています。そのほか、6月には Android スマートフォンやタブレットのユーザーをスパイする Android.Spy.461.origin がエロティックなゲームを装って拡散され、高額な番号に有料SMSメッセージを送信する Android.SmsSend.1989.origin がモバイルデバイスユーザーを脅かしました。
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6月の主な傾向
不要な埋め込み広告モジュールを含むさらに多くのアプリケーションをGoogle Play上で検出
危険なスパイウェアの拡散
6月のモバイル脅威
6月の初め、Doctor Webのスペシャリストは不要な広告モジュール Adware.Appalytic.1.origin を含んだ37の新たなアプリケーションをGoogle Play上で検出しました。 Adware.Appalytic.1.origin は様々なアプリケーションやゲームをダウンロード・インストールするよう要求するほか、広告されているプログラムのページをGoogle Play上で開くことができます。
以下の画像は、広告されているGoogle Playアプリケーションの例です。
詳細は以下をご覧ください。
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