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【アムステルダム2018年7月23日PR Newswire=共同通信JBN】
*2018年国際エイズ学会で
*一般の人々の「ケア、献身、コミットメント」を表彰
28歳のアフリカ人コミュニティ・ユースワーカーであるエバ・ナマクラ(Evah Namakula)氏が第1回CARES HIV/AIDS賞( (リンク ») )を受賞した。この賞は、病気との闘いにおいて自身のコミュニティーで「ケア、献身およびコミットメント」を示す一般の人々を表彰するものである。ナマクラ氏は、7月23-27日にアムステルダムで開催される国際エイズ学会(International Aids Society)会議の2018年グローバル賞の開始の一部である(ブース#407)。
CARESメディア情報( (リンク ») )
最初の賞( (リンク ») )はHIV/エイズにより最も影響を受けているアフリカの一般の人々の献身に焦点を当てた。賞は個人および団体の2つの部門から成る。ナマクラ氏(個人)に、団体部門では南アフリカの恵まれない人々のための慈善団体であるHillcrest AIDS Centre Trust(HACT、 (リンク ») )に授与される。この団体はBeckman Coulter Foundationを通じてベックマン・コールター・ライフサイエンス(Beckman Coulter Life Sciences)から5500米ドルの補助金を得る。個人受賞者の名義で授与されるが彼らの取り組みに関連付けられない。
独立した審査パネルは、ナマクラ氏の地元ウガンダのコミュニティーでのHIV/エイズへの偏見を解消する取り組みの成果を「注目に値する」と表現した。ナマクラ氏はまたReach Out Integrity(ROI)Africaのグローバル・ユースアンバサダーであり、若年層に健康と性に責任を持つよう推進し、自身の慈善団体であるIGNITE( (リンク ») )を創設した。同氏は米国のオバマ前大統領がアフリカの若者にリーダーシップ・スキルを伸ばすよう支援するために設立したYoung African Leaders Initiative(YALI)にも加わっている。YALI.のボランティアとして、ナマクラ氏は地元のコミュニティーおよび学校でリーダーシップ・メンターを務め、パブリック・スピーキングのスキルを発展させている。
母親やきょうだいの決意に触発され、ナマクラ氏は「私は既に活動家だったが、私のコミュニティーの若者がHIV/エイズについて持つ根拠の薄い社会通念を減ずるために自分の医療知識をいかに活用できるかが分かったのは、地元の病院の研究室で働いていたときだった」と述べた。
ベックマン・コールターのDirector Alliance Development(HIV高負担市場担当)であるサミュエル・ブーバ氏は「ナマクラ氏はインスピレーションを与える若い女性で、余人をもって代え難い存在となるだろう。同氏は、オバマ大統領が未来のアフリカを発展させるよう支援したいと考えた若いリーダーのタイプそのものである。彼女をわれわれの最初の受賞者とすることのみならずグローバルな構想の開始に彼女の支援を得ることは光栄だ。この賞は表舞台に現れないヒーローの取り組みにプラットフォームを与えるものだ。彼らは個々人の献身、コミットメントや勇気を示したか、HIV/エイズとの闘いで変化を生み出した人々である」と述べた。
ソース:Beckman Coulter Life Sciences
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