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【トレントン(ニュージャージー州)2018年7月24日PR Newswire=共同通信JBN】
*陪審はDHLに、著作権侵害と善意・公正取引の黙示約款違反の責任を認める
米連邦ニュージャージー地方裁判所の陪審はドイツの郵便システム企業、ドイツポスト(Deutsche Poste)のグローバル貨物部門DHLがLOG-NET、Inc.に対する著作権侵害と善意・公正取引の黙示約款違反の責任を負うとの決定を下した。陪審はLOG-NETに対する1440万ドルの損害賠償を認めた。LOG-NETはまた、同社を過去6年間にわたり同じ訴訟の被告としたDHLの主張に対する防衛に成功した。陪審はDHLのすべての主張を却下すると決定した。さらに、DHLはLOG-NETによる知的財産の移転・保護を差し止める命令を受けていたが、陪審がDHL側の契約上の主張を否定したため、この差し止め命令は解除される。
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LOG-NETのジョン・モトリー最高経営責任者(CEO)兼創業者は「技術革新における起業家精神と卓越性は非常に難しい作業である。ほとんどのハイテクスタートアップが失敗したことを考えると、47万人の従業員を抱えるDHLのような企業体をトラブルや契約上の不公正慣行で提訴することはかなり長い日数を要する。私は、係争中に当社顧客への技術革新と卓越性の提供に専心したLOG-NETのチームを誇りに思う」と語った。
Air Express International (d/b/a DHL Global Forwarding)対LOG-NET, Inc.の訴訟案件(Civ. A. No. 12-1732 (D.N.J.))では、ニュージャージー州ニューアークに本拠を置くWalsh, Pizzi, O'Reilly, Falangaのマーク・ヘフナー、エレオノール・オフォスアントウィ、ジョゼフ・リナレス、ザヒル・エストレジャ、コリーン・メイカー各氏がLOG-NETの代理人を務めた。モトリー氏は「極めて大きなリソースを擁するDHLを相手取った訴訟であるにもかかわらず、WalshのチームはLOG-NETの勝訴を可能にした。彼らの弁護は際立っており、彼らの情熱は目に見えるものだった。最も重要なことに、この訴訟はわれわれに誠実さを取り戻させた。Walshに感謝する」と強調した
モトリー氏はまた「当社の訴訟が米国の起業家やイノベーターにとり前例、警告となることを期待する。標的とする業界の既存勢力からあなたの創造性と勤勉さを守りなさい。あなたの技術はどう機能するのか尋ねられれば、最良の回答は、『自動的に』だ。法的係争に巻き込まれれば、耐え抜き、陪審を信じなさい。わが国の司法制度は完璧ではないが、公正だ」と語った。
▽LOG-NET, Inc.について
LOG-NET, Inc.は、国際サプライチェーン・テクノロジー業界および自律的物流において25年の歴史を持っている。同社はエンドツーエンド(E2E)のサプライチェーン・ソリューションの先駆者として、SAAS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)ベースでグローバル物流およびサプライチェーン機能を提供している。
LOG-NET Version 8.0は、世界をリードする国際企業のイニシアチブを強化する。LOG-NETは、Dollar Tree Stores、Mohawk Home、Panalpina、エルメス、The Camuto Group、IN2LOG、Ryder、The OEC Group、Agility Logistics、Kesco Logistics、Matson Logistics、サムスン、Fender Musical Instrumentsなどの業界リーダーのサプライヤー、受注、コンプライアンス、輸送および貿易金融のリアルタイムのエンドツーエンド管理のための選択システムである。
詳細はwww.LOG-NET.com を参照。
▽問い合わせ先
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