SDGsに関するカードゲームを金沢工業大学SDGs推進センターが共同開発

学校法人金沢工業大学

From: 共同通信PRワイヤー

2018-09-20 20:17

20181年9月20日

金沢工業大学

世界初のSDGsに関するクラウド型カードゲーム
『SDG Action cardgame「X(クロス」」』を
金沢工業大学とリバースプロジェクトが共同開発。
ローンチイベントは9月25日に開催。

金沢工業大学では、第1回「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞受賞後、SDGs達成に向けた様々な組織との連携を加速させています。
*SDGsとは国連加盟193国が達成を目指す持続可能な開発目標のこと

この度、金沢工業大学SDGs推進センターは株式会社リバースプロジェクトと共にSDGsに関するカードゲーム『SDG Action cardgame「X(クロス」」』(以下、X)を共同開発しました。

【画像: (リンク ») 】
カードゲーム『SDG Action cardgame「X(クロス」」』

【画像: (リンク ») 】
カードゲーム『SDG Action cardgame「X(クロス」」』

【画像: (リンク ») 】
カードゲームを行っている様子

金沢工業大学では、Xの正式ローンチにあたって9月25日のSDGsバースデイにローンチイベントを開催します。ローンチイベントでは、実際にXの体験会を実施するとともに、オリジナルのカードゲームの作成を行う機会を設け、更に今後の展開についても発表します。


ローンチイベントの概要は以下の通りです。皆様の積極的なご参加お待ちしています。
■開催日時:2018年9月25日 17時半~20時
■開催場所:金沢工業大学扇が丘キャンパス12号館 アントレプレナーズラボ
*以下の扇が丘キャンパスマップ「O」と表示された建物
  (リンク »)
■定員:30名
*申し込み:以下のURLから参加申し込みをお願いします。
(リンク »)

カードゲーム『SDG Action cardgame「X(クロス」」』について
既に、世界中においてSDGsに関するカードゲームは様々ありますが、Xは以下の独自の特徴を有しています。
(1) 原則、ウェブ上に無料で公開され、誰もが無償で利用可能(ダウンロード用のページは、下記ローンチイベントにて発表する予定)
(2) SDGsの理解促進に留まらず、Xの体験を通じて自分独自のアクションを考えることが可能
(3) 基本パッケージを行った後は、自分たち独自のカードゲームを創ることが可能
(4) 多様なプレイヤーが一緒にカードゲームを実施、作成することで、パートナーシップの可能性を模索することが可能
(5) 自分たち独自のカードゲーム作成後にデータベースに登録することで、世界中の人々の問題意識・リソースの共有が可能
(6) 上記クラウド型データベースの活用により、様々な世代・地域・産業・セクター等に合わせた最適なカードゲームを最初から利用することが可能
(7) 日本語版、英語版の両方が準備されているため、世界中の人々が一緒に体験することが可能
(8) Xを繰り返し体験することで、イノベーション創出に必要な複数の物事を関連付け新しいアイデアを創出する能力を磨き上げることが可能
(9) Xを繰り返し体験することで、SDGsにおいて重要な要素であるトレードオフを発見する能力を磨き上げることが可能

Xは、トレードオフカードとリソースカードの二種類のカードにより構成されたカードゲームです。トレードオフカードはSDGsの17個の各ゴールにおけるトレードオフ(*2)の問題が描かれており、リソースカードには問題解決のために活用可能なAIやロボットなどの技術や製品、サービス等のリソースが描かれています。

*2 「トレードオフ」
何かを得ることで別の何かが失われる状況のこと。SDGsにおいては、特定の社会課題を解決することで新たな社会課題が生まれてしまう状況を指す。SDGsのコンセプトである「誰一人取り残さない」を実現するためには、必ず解決しないといけない状況である。

共同開発においては、SDGs時代を担う学生の視点を重視するため、金沢工業大学独自のSDGsに特化した教育カリキュラムを受講した学生で構成された学生プロジェクト「SDGs Global Youth Innovators」(代表:経営情報学科3年島田高行さん)が企画・制作・運営を担当しています。そして金沢工業大学SDGs推進センターが専門的な観点から、また株式会社リバースプロジェクトがデザインの観点から企画・制作に参画しています。

Xのβ版を用いたパイロットテストでは、17ヶ国、300名以上の方が体験し、「SDGsに関するアクションについて具体的なイメージがついた」、「難しい社会課題の解決について話しているのに笑い声が絶えないのが凄い」、「自分独自のカードゲームを作れるところが斬新」等の高い評価を受けています。また、既にSDGs未来都市に選定された自治体の産官学共同の研修に正式採用され、セクターを超えた円滑な連携のために活用されています。また、今後、小学生・中学生版、特定の企業版等の作成支援をしていくことが決まっています。

金沢工業大学では、今後も日本一のSDGs教育推進大学として、日本中・世界中にSDGs教育を広めていくことに注力していくことで、SDGsの達成に貢献していきます。

SDGsの達成に向けた金沢工業大学の取り組み
その他、金沢工業大学のSDGsに関する取り組みについては、SDGs推進センターのウェブサイトをご覧ください。
 *SDGs推進センターのウェブサイト:
  (リンク »)



共同開発パートナー
株式会社リバースプロジェクトについて ( (リンク ») )
【画像: (リンク ») 】
「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」という命題のもと、私たち人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、未来における生活を新たなビジネスモデルと共に創造していくために活動。2009年に代表・伊勢谷友介のもとに、様々な才能を持ったアーティスト・クリエーター・プロデューサーが集結し、設立。衣、食、住をはじめとし、教育・芸術・支援といった分野での課題をクリエイティブな視点から解決しています。



SDGsとは
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、国連に加盟する世界193か国が合意した17の目標、169のターゲットのことです。貧困等の途上国を中心とした社会課題の解決のみならず、気候変動等の先進国・途上国共通の社会課題の解決について、2030年までに達成すべき目標が設定されており、達成するためには政府・国際機関・民間企業・NGO・学術機関・市民等、様々なステークホルダーのパートナーシップが必要となります。
【画像: (リンク ») 】
SDGsの17の目標(国連広報センターウェブサイトより)








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