東坡漬物が全世界で人気に

Sichuan Dongpo Chinese Paocai Industrial Technology Research Institute

From: 共同通信PRワイヤー

2018-11-15 17:16

東坡漬物が全世界で人気に

AsiaNet 76283 (2123)

【成都(中国)2018年11月14日新華社=共同通信JBN】第16回China Food Safety Annual Conference(中国食品安全性年次会議)と第10回China Pickles Food International Expo(中国漬物国際博覧会)が11月12日、中国四川省眉山市の東坡区で開催された。

歴史的研究によると、陶器の瓶に塩と水で野菜を漬け込んだ四川漬物(四川泡菜)が生まれたのは3000年前のことで、四川料理よりも長い歴史を持つ。

中国の伝統的な4大料理で典型的な中華料理である四川料理は春秋戦国時代における蜀を起源とし、2700年の歴史がある。

中華料理は世界の人々の食事としてますます人気を得ており、ほとんどの国で目にすることができ、とりわけ四川料理は最も人気を集めている。米国の人気テレビドラマ「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」では、出演しているスターは赤い仏塔がプリントされた白の紙箱をいつも携えながら食事をしていた。その食べ物は四川料理を主に扱うファストフードのチェーン店のものだった。

四川の人々にとって漬物は3度の食事に必要な付け合わせ料理にとどまらず、調理の際の調味料としても重要である。クラシックな四川料理において、例えば細切り豚肉ニンニクソース掛けでは、漬物は不可欠な調味料である。

四川のほとんどの家庭には漬物を作る陶器の瓶があり、その漬物にはそれぞれの味と経験がある。しかし四川最高の漬物ということになれば、現地の人々は確実に東坡漬物(東坡泡菜)を試すよう勧めるだろう。

東坡漬物は中国の王朝に仕えた文学の巨人・蘇東坡にちなんで命名された。四川省眉山市(もともとは「眉州」として知られた)出身の蘇東坡は作家、書家であると同時に美食家でもあった。蘇東坡は漬物を好み、自分自身でも作った。彼はさまざまな場所で公職に就きながら、漬物を作る技術を地元から中国のほとんどの地に広めた。当地で作られた漬物は蘇東坡にちなんで東坡漬物と呼ばれた。

香り高くて歯応えがあり、完璧な味わいの東坡漬物は、味の良さだけでなくバラエティーに富んでいる。キャベツ、キュウリ、カブといった一般的な野菜のほか、リンゴ、モモといった果物や、肉さえも漬物作りに使用される。冷温加工が生素材の有効成分の減少を抑えるため東坡漬物は栄養価に富み低カロリーで、食欲を刺激して脾臓を正常化する働きがある。

いまや東坡漬物は四川の人々だけの食品ではない。米国、カナダ、日本、韓国といった100を超える国と地域に国際貿易で輸出され、四川で最重要の輸出産業になりつつある。

「お姉さん、私はとてもうれしい!思いがけないことに、地元のスーパーマーケットで、長い間食べていない東坡漬物を購入できるとは」。眉山市民のチュー・シチン氏は今年11月のある朝、米国カリフォルニア州の妹・チュー・シペイ氏からこのようなメッセージを受け取った。チュー・シチン氏は「それは良かった。これからは、私はあなたに漬物を送る必要がなくなるから」と答えた。

この「国際化」の背後には、東坡漬物の絶え間ないイノベーションがある。2013年10月31日、Sichuan Dongpo Chinese Paocai Industrial Technology Research Institute(四川省東坡中国泡菜産業技術研究インスティテュート)は安全でおいしい漬物の製法を研究する目的で「漬物用完全自動制御バイオリアクター」と「低塩連続発酵技術」といった画期的な技術をいち早く使用し、同インスティテュートは中国四川省眉山市東坡区に正式に設立されることになった。

現在、東坡漬物発祥の地である眉山市東坡区には60社以上の漬物調味料食品企業がある。うち36社は指定規模を上回っている。2017年に東坡区の漬物食品企業は160万2000トンの漬物用生素材を加工し、その生産額は157億6000万人民元である。これは中国の全市場シェアの3分の1、四川省のそれの2分の1を占めている。

東坡区Qingyuan Vegetable Cooperativeのウ・チシャン組合長は最近、漬物のおかげで華々しい人生の転換を成し遂げた。同氏は以前、レンガを運び、トラックを運転し、仕事のために故郷を離れていたが、自分に合った出世の道を見つけることはできなかった。2010年、東坡漬物産業が発展したことで同氏は古里に戻り、野菜を植える土地の契約を交わした。同氏は記者に、自分の野菜耕作地は3000畝以上に拡大したと話した。

ウ・チシャン組合長は耕作地の野菜をうれしそうに見ながら「私は漬物企業との買取契約に署名した。そして私が生態環境の品質を保証する限り、私は販売について心配しなくて済む」と述べた。東坡区の農業セクターは種の提供から技術研修、最終的な統合販売に至るまで、野菜耕作地の統合管理を実施しており、農民は大きな不安を感じなくて済むようになっている。この方式は一方で現地の収入レベルを向上させ、その一方で東坡漬物向け生野菜の信頼できる供給源を確保することになる。

漬物企業に配送されたのち、新鮮な野菜は最終的に漬物になる。それは洗浄、漬け込み、加工といった一連の手続きの後、調味された漬物になる。伝統的な漬物技術に基づいた現代的な食品エンジニアリング技術、機器・設備、味付け技術、放送・殺菌技術を使って生産・加工された野菜製品である。

さらに、眉山市東坡区は漬物産業を発展させる過程の中で「6つの唯一」を達成した。それは唯一の泡菜(漬物)としてのChina Paocai City(中国泡菜都市)、唯一のNational Paocai Quality Inspection Center(国家泡菜品質検査センター)、唯一のSichuan Dongpo Chinese Paocai Industrial Technology Research Institute(四川省東坡中国泡菜産業技術研究インスティテュート)、唯一のPaocai Museum(泡菜博物館)、漬物産業で唯一の4A旅行客アトラクション、商務部により認可・発行された唯一のChinese Paocai Industry Standard(中国泡菜工業規格)である。

ある冗談によると、野菜が塩辛く漬けられたとき、人はそれを塩漬けの漬物と呼び、酸っぱすぎるときには酸っぱい漬物と呼ぶ。現在、東坡漬物は先端の技術と加工処理により素晴らしくおいしい!塩辛すぎず、酸っぱすぎず、世界の食卓で最も人気になりつつある!

国際的な泡菜の企画の策定を先導するため、眉山市は現在、日本、韓国と協力している。まさに東坡漬物を世界のすべての国の食卓に乗せるのである。

ソース:Sichuan Dongpo Chinese Paocai Industrial Technology Research Institute


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