日仏両国のパートナーシップのもと、両国の経済交流の活性化をめざすこのユニークなプログラムは、フランスの競争力拠点と産業クラスターの協力により実現しました。具体的には、競争力拠点 Imaginove と8つの産業クラスター(Laval Virtual、Alsace BioValley、Finance Innovation、Hydreos、Images et Réseaux、Medicen、Minalogic、Optitec、Systematic)が、それぞれのメンバーに同プログラムへの応募を呼びかけ、応募者の中からイノベーションのポテンシャルおよび日本での持続的成長への意欲を評価された7社が選出されました。審査は、Futur Tech Hub、映像産業振興機構(VIPO)、GREE、MoguraVR、東京大学の日仏の専門家からなる審査委員会によって行われました。
選出された7社のフランス企業はまずは10月にフランスで開催されるブートキャンプに参加します。そして、2018年9月から2019年4月までの8か月間、エンターテインメントからeヘルス、人材教育や観光業さらに製造業まで、幅広い分野にわたるパートナーシップ戦略を策定していきます。
今回の来日では5日間のプログラムを通して業界のキーパーソンの方々との交流を目指し、富士通株式会社への団体訪問、ならびエレクトロニクス、エンターテインメント、テレコム、ヘルスケアなどの日本の主要企業との個別BtoBミーティングに参加しました。
参加企業につきましては、下記をご覧ください。
●CASIS カシス (リンク »)
心臓血管MRI画像解析ソフトウェア開発。(2019年1月来日予定)
●Histovery ヒストヴェリー (リンク »)
歴史的建造物等でAR技術を用いて当時の様子や展示品の説明をタブレット端末に映し出すヴァーチャル観光案内。
●Linagora リナゴラ (リンク »)
オープンソース・ソフトウェアおよび法人向けスマートスピーカー開発。
●Manzalab マンザラブ (リンク »)
VRを利用した職業訓練ビデオ制作。接客業の顧客対応等のシミュレーションが可能で人材育成や企業研修に利用可能。
●Skyreal スカイリアル (リンク »)
エアバス社のスピンオフ企業。航空宇宙分野を専門とする、ヴァーチャル3Dモデルの設計や確認のためのプラットフォーム、VRソリューション。
●Virtual Room ヴァーチャルルーム (リンク »)
VRアミューズメント施設運営および同施設で使用される脱出ゲームソフト制作。
●Virtualisurg ヴィルチュアリサージ (リンク »)
ハンドとゴーグルを利用したVRによる外科手術トレーニングソリューション開発。
「ジャパン・イノベーション・プログラム」公式サイト:
英語サイト: (リンク »)
日本語サイト: (リンク »)
「ジャパン・イノベーション・プログラム」公式サイト:
英語サイト: (リンク »)
日本語サイト: (リンク »)
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