中央大学と八王子市図書館部による共同研究の中間報告会を開催

中央大学

From: Digital PR Platform

2019-01-16 14:05




2017年4月に中央大学と八王子市が締結した「包括連携協定」に基づき、中央大学文学部社会情報学専攻の研究チーム(代表者:教授・小山憲司)と八王子市図書館部(代表者:石黒みどり部長)は、八王子市における図書館整備および図書館教育の向上をはかることを目的とし、「読書感想文および図書館利用実態に関する研究」と題した共同研究を2017年度より実施しております。
2019年1月29日(火)14:00~16:00、八王子市生涯学習センターにて、関係者を対象に学生を中心とした研究成果の2018年度中間報告会を開催する運びとなりました。




■ 2018年度中間報告会 概要
【開催日時】 2019年1月29日(火)14:00~16:00
【開催場所】 八王子市生涯学習センター 11階 視聴覚室(東京都八王子市東町5-6、JR八王子駅より徒歩4分)
【報告内容】
・「図書館のデジタルコミュニケーション」
 報告者:佐藤千夏(中央大学文学部人文社会学科社会情報学専攻4年)
・「中学生はどのように本を選んでいるのか ―八王子市読書感想文コンクール作品を参考に―」
 報告者:西澤美優(中央大学文学部人文社会学科社会情報学専攻4年)
・「八王子市図書館を対象とした図書館評価のためのデータ分析」
 報告者:青木優大(中央大学大学院文学研究科社会情報学専攻博士前期課程1年)



■ 共同研究「読書感想文および図書館利用実態に関する研究」について
 本共同研究テーマは次の2つです。
(1)八王子市が実施している読書感想文コンクールに寄せられる読書感想文の分析
 毎年、八王子市内の小・中学生約4,000人の応募がある読書感想文コンクールについて読書傾向分析を行い、「学校図書館、公共図書館の選書」「おすすめ図書のあり方」「興味をもたせる図書の勧め方」など、効果的な読書活動の推進を図ります。
(2)八王子市の図書館利用実態に関するデータの分析
 利用者満足度調査、地域別利用者数、年代別利用者数、貸出し状況等の総合的な分析を行い、「図書館の配置、蔵書数、選書」「各館のレイアウト、情報提供」「充実すべきサービス」など、効果的な図書館運営について検証を行います。



 なお、八王子市は個人情報保護法に則った適切な情報管理のもとで、 個人情報以外のデータを中央大学に提供します。そのうえで、中央大学は調査・研究を実施、分析結果とこれに基づく提案を八王子市に報告し、八王子市における読書環境の向上や図書館整備の施策立案に役立てます。



■(ご参考)
・「中央大学と八王子市が包括連携に関する協定を締結」(2017年04月17日)
  (リンク »)  

・八王子市との包括連携
  (リンク »)



▽本件に関するお問い合わせ
 中央大学多摩研究支援課
 TEL: 042-674-2139
 E-mail: tama-shien@tamajs.chuo-u.ac.jp 

▽取材に関するお問い合わせ
 中央大学広報室
 TEL: 042-674-2050
 E-mail: kk@tamajs.chuo-u.ac.jp

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