観光地や文化財、公共施設の案内サービスへの活用が期待される微小穴を用いた半永久的二次元コード(POROUS CODE)の作製に成功 --立命館大学--

立命館大学 2019年01月22日

From Digital PR Platform




 道関 隆国(理工学部・教授)らの研究グループは、高周波セルと低周波セルで直径1mm程度の微小穴を用いた、半永久的二次元コード(POROUS CODE)の作製に成功しました。本成果は、2019年1月22日(火)(日本時間)にニュージーランドで行われた「The 18th International Conference on Electronics, Information, and Communication(ICEIC 2019)」で発表いたしました。




 近年、物流管理や小売において情報伝達の手段として二次元コード(QRコード等)を使用する機会が増えています。従来用いられている二次元コードは紙をベースに作成されているため、屋外等での環境では劣化等により安定的に二次元コードを読み込むことができません。



 本二次元コードは、コンクリート、木板、金属板などの頑丈な物質に直接埋め込むため、(素材が存在する限り)半永久的に使用でき、劣化等によるトラブルの心配がありません。本二次元コードに用いる技術は、5つの微小穴で構成した高周波セル''1''と無穴の低周波セル''0''から構成されています。微小穴をカメラで撮影すると光の影により、カメラは微小穴を黒いドット(高周波画像)と認識し、情報を読み取ることができます。実験では、照度10〜6000lux(太陽光下)の広い範囲の明るさで読み取ることが確認されており、読み取りに必要な光の影は、外乱光の影響を受けにくく、さまざまな環境下で安定して読み取ることが可能です。
 このたび作製した二次元コードにより、景観を損なうことなく観光地や文化財に関する情報を発信することや、「拡張現実(AR)」を用いたデジタルと現実社会とを融合した展開、公共施設でバリアフリー化に関わる案内サービス等への活用が期待されます。

■開発チーム
リーダー
 道関 隆国:理工学部 電子情報工学科 教授



ソフトウエア担当
 福水 洋平:理工学部 電気電子工学科 准教授
 大橋 あすか:理工学部 電気電子工学科 助教



コンクリート指導
 福山 智子:理工学部 建築都市デザイン学科 准教授



プログラム、コード作成&試作
 木村 健太郎:理工学研究科 電子システム専攻 修士1回生

POROUS CODE試作
 杉本 弘之:理工学部工作センター 指導員

▼本件に関する問い合わせ先
立命館大学広報課
名和
TEL:075-813-8300


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