ウェブ面接ツール「インタビューメーカー」運営の ブルーエージェンシー、宮崎県日南市と地方創生事業で提携 ～移住から就職までをオンラインで完結～

ウェブ面接ツール「インタビューメーカー」を運営する株式会社ブルーエージェンシー（本社：東京都港区、代表取締役：前田裕人）と、宮崎県日南市（市長：﨑田恭平）は、地方創生事業において連携提携を締結、1月31日に協定締結式を実施いたしました。



インタビューメーカー」は、スマホやPCで面接ができる採用支援ツールです。求職者は、時間や場所にとらわれることなく、いつでもどこでも採用面接を受けることができます。　現在、日南市では、少子高齢化や若者の流出等による人口減少と、市内中小企業の人手不足が深刻化しています。その対策のひとつとして、時間や場所に関わらず利用でき移住希望者の利便性が高い「インタビューメーカー」の導入に至りました。自治体への導入は初となります。日南市は、「インタビューメーカー」で移住希望者の相談・サポート体制の充実を図るとともに、移住希望者と市内企業をオンラインで繋ぐことで、移住の促進及び市内企業の人材確保に繋げることを目的としています。



■ウェブメディア「移職住（いしょくじゅう）」の立ち上げ

移住希望者や求職者と日南市を繋ぐメディア「移職住（いしょくじゅう）」を立ち上げます。「移職住」は、日南市の情報メディアで、日南市に住む魅力や求人情報をチェックすることができます。

■移住相談から職探しまでウェブ上で完結

移住に興味を持った利用者は、メディア上から移住相談窓口にアクセス可能。オンライン上で日南市の移住コンシェルジュとの面談ができるため、日南市を訪れる前に、移住に関する相談・サポートを受けることが可能です。
また、現地での就職に関しても、「インタビューメーカー」を使うことでオンラインで面接が受けられ、移住前に就職活動をすることができます。
採用面接のために日南市へ何度も訪れる負担がなく、移住後の生活基盤を確保できることから、日南市からは、地域活性化（U・I・Jターンの移住者の増加）の起爆剤として期待いただいています。



■展開スケジュール

1月31日：協定締結式実施、「移職住」メディアの公開
移住コンシェルジュ、市内企業インタビューメーカー利用開始
2月16日・17日：日南市が東京都新宿で開催する移住相談会でウェブ就職相談を実施予定
（インタビューメーカーで日南市企業と面談可能）

■日南市への移住者人数の実績　※市の相談窓口利用後に移住した方の数字

H25年度 12世帯 30人
H26年度 26世帯 59人
H27年度 26世帯 67人
H28年度 39世帯 100人
H29年度 53世帯 129人
H30年度 24世帯 45人（11月末時点）

■ウェブ面接導入予定企業（敬称略）

・有限会社戸村精肉本店
・株式会社ニチワ
・吉田産業株式会社
・宮崎マルマン株式会社
・医療法人 愛鍼会山元病院
・南いちご農園
・株式会社ダーバン宮崎ソーイング
・デジタルゲイト株式会社
・株式会社オフィスコンシェルジュ






■インタビューメーカーとは

スマホやPCのカメラ機能を使って、ウェブ上で面接ができるツール。面接の録画機能もついており、場所時間を選ばず採用面接の実施ができる。採用管理ツールとしても利用可能。アルバイト、新卒、中途、派遣登録とあらゆる雇用形態の採用に活用されている。
価格帯はベーシック39,800円、アドバンス79,800円、プレミアム149,800円の3プランから選択可能。

■株式会社ブルーエージェンシー代表取締役　前田 裕人

開発会社を経て、2015年にブルーエージェンシーに立ち上げメンバーとして参画。インタビューメーカーβ版のリリースを手掛ける。2016年8月に代表取締役に就任。2017年7月インタビューメーカーを正式にリリース。東京生まれ、26歳。