2017年に開設した京都産業大学現代社会学部(現代社会学科、健康スポーツ社会学科)では、2年次から学科を横断して現実社会の課題解決に挑戦する6つのプロジェクト演習を設けている。学内での座学と学外での実践を繰り返すことにより、学術的知識とリーダーシップを統合しながら、多様な人びとと協働して課題解決に立ち向かう力を養成する。その1つ「『小豆島 島鱧』のブランド化推進」に取り組む塩谷芳也ゼミ(通称:ハモプロ)では、ゼミ生が7人の料理系インスタグラマーに参加を打診し、「小豆島 島鱧」を使ったレシピをインスタグラム上で競うコンテストを開催した。これにより、約12万人に「小豆島 島鱧」を宣伝した。
2017年に開設した京都産業大学現代社会学部(現代社会学科、健康スポーツ社会学科)では、2年次から学科の学びを深く掘り下げる「分野特化型」の演習に加え、学科を横断して現実社会の課題解決に挑戦する「分野横断型」の6つのプロジェクト演習を設けている。
分野横断型プロジェクトでは、学内での座学と学外での実践を繰り返すことにより、学術的知識とリーダーシップを統合しながら、多様な人びとと協働して課題解決に立ち向かう力を養成する。その1つ「『小豆島 島鱧』のブランド化推進」に取り組む塩谷芳也ゼミ(通称:ハモプロ)では、2018年3月に香川県土庄(とのしょう)町(小豆島)にオープンした域学連携交流施設『夢(む)すび館』を起点に活動を実施。土庄町役場や四海(しかい)漁業共同組合の協力を得て、「小豆島 島鱧」のブランド選定基準や小豆島の観光資源について学ぶとともに、地域の関係者との議論に基づいて企画を立案し、準備を進めてきた。
今回のコンテストでは、ゼミ生が合計約12万のフォロワーを抱えている7人の料理系インスタグラマーに参加を打診。料理自慢のインスタグラマーが「小豆島 島鱧」を使ったレシピを考案し、島鱧の新しい食べ方、楽しみ方をゼミのインスタグラム上で競うコンテストを開催した。これにより、料理に高い関心を持つ人びとに対して、「小豆島 島鱧」の存在と魅力を効果的に伝えることに成功した。
コンテストでは、ゼミのインスタグラム上で最大の「いいね!」数を獲得した、石黒真奈さん(@i_maana)の「小豆島島鱧のパイ包み焼き ポルチーニ茸のソースと菊芋のピュレと春菊のジェノベーゼ添え」に対して、「みんなのいいね!賞」が贈られた。賞品として、小豆島の名産品の詰め合わせ1万円分が贈呈される。その他の賞やレシピについては、ゼミのインスタグラム(@hamopuro)で閲覧できる。
ハモプロは、今後も土庄町役場や四海漁業協同組合をはじめとして、小豆島の方々と協力しながら「小豆島 島鱧」のブランド化推進に取り組んで行く。
[6つの分野横断型プロジェクト]
・離島の楽しみづくり
・京都府北部活性化のための地域との協働によるコトおこしの実践
・京町屋と人々をむすぶ ~ポピュラー文化を生み出す表現メディアの提案~
・人と人、地域と人をつなぐプロジェクトを通じたキャリア開発
・ベトナム村落における地域課題の解決にむけたプロジェクトの立案
・「小豆島 島鱧」のブランド化推進
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
【関連リンク】
京都産業大学現代社会学部プロジェクト演習「ハモプロ」インスタグラム(ゼミ生管理)
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京都産業大学現代社会学部プロジェクト演習「塩谷芳也ゼミ」インスタグラム(教員管理)
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小豆島「島鱧」のブランディングに、学生たちができること(むすぶチャレンジ)
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京都産業大学現代社会学部プロジェクト演習とは
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