日本のコスメ発祥の地として、奈良県、近畿大学、地元生産者などオール奈良で開発したスキンケアシリーズ''やまと cosmetic''発売開始!

近畿大学

From: Digital PR Platform

2019-02-07 14:05




やまとの国(日本)が奈良で誕生した2月11日(建国記念の日)より発売開始!
~非動物由来成分のビーガン仕様でインバウンドにも対応。地域コスメの特徴を活かし、地場産品の義務化が進む''ふるさと納税の返礼品''にも紹介をし2020年度までに20万個以上の出荷を目指します!~




スキンケア・ボディケア・ヘアケア製品の化粧品製造を行う株式会社マックス(本社:大阪府、製造拠点:奈良県橿原市曽我町、代表:大野 範子)は、「柿の葉」や「柿の実」を中心に、奈良県を代表する農産物や食品を配合して、地域の魅力を発信するご当地コスメ''やまと cosmetic(コスメティック)シリーズ''の発売を、日本が奈良(大和)で誕生した2月11日(建国記念の日)に合わせてスタートします。
この活動は、2018年度に奈良県より「平成30年度 高付加価値獲得支援補助金事業」の支援を得て、複数の県産農産物から美容成分を配合した商品化の検討をスタート。その中でも主要特徴成分の一つである「柿の葉」や「柿の実」は、高い抗酸化作用(老化防止)が見込まれることから、柿の研究を行ってきた近畿大学農学部と連携をして、肌への有用性(アンチエイジング)の共同研究も合わせて開始しています。

■商品開発の背景
マックスは、奈良県に約30年前から事業所を展開して、現在では9割以上の製造を奈良工場で行っています。そしてこれからの時代の進むべき道として、地域との共存共栄が不可欠であると考え、地域貢献の一助となるような新規事業の検討を行うことになりました。
その中で着目したのが、''日本の化粧''の歴史を紐解くと、飛鳥・奈良時代に大陸とのつながりで化粧品の利用が盛んになり、現在の化粧文化の基盤※1 が築かれたことです。そして奈良県には、今でもやまと時代から脈々と引き継がれた豊かな自然が存在しています。そこで、コスメに配合する成分を、やまと時代から続く奈良県の農産物主体とすることで、農産物(ブランド食品)を知っていただく機会を創出すると共に、''やまと時代の歴史的情緒''まで感じていただける、これまでに無いコンセプトのコスメが出来上がると考えました。
またマックスでは、これまで主にデオドラント(体臭対策)を目的とした多くの柿渋配合の化粧品製造を行ってきた中で、柿の高い抗酸化性にも着目。国内でもあまり研究が進んでいなかった柿の成分による美容効果を立証することで、県産農産品の新しい付加価値を創出できると考えました。
更に、県産農産品(植物)を配合することにこだわり、非動物性成分とすることで、世界的潮流であるビーガン※2 仕様のコスメとなり、現在、奈良県でも拡大しているインバウンド需要にも対応できると考えました。

※1 日本における''女性を美しくするための化粧品''の起源は、大陸から当時の朝廷である奈良へ白粉や紅などを使った化粧法が入ってきて発展したとされています(古事記・日本書記)。
※2 ビーガンとは、肉・魚・乳製品を避ける完全菜食主義のことで、革製品などの日用品も含めて、動物製品を一切使用しない思想です。現在、欧米を中心に急速に市場が拡大しています。

■発売概要
発売:2019年2月11日(月)/建国記念の日(祝日)
品目:洗顔石けん 680円、美容液 1,000円、美容液マスク 500円
   (全て税別で、オープン価格のためお店によって異なります)
販路:(1)ご当地限定パッケージを含む商品/奈良県を中心とした関西のお土産店や宿泊施設を中心に販売
   「福泉堂(ふくせんどう)」奈良市東向中町25、
   「三楽洞(さんらくどう)」奈良市樽井町7、
   「蔵の宿櫻林亭(おうりんてい)」奈良県桜井市桜井262-2、
   「おみやげ処いちびり庵なんば店」大阪市中央区千日前2-11-10
   ※関西以外では、奈良県アンテナショップ「奈良まほろば館(東京都中央区日本橋室町1-6-2)」のみで常時販売を行います
   ※引き続き、関西でのお土産品取扱店舗様を募集しています
   (2)通常パッケージ商品/マックスインターネット通販
   (楽天モール、Yahooショッピング、amazon、等)で販売
   ※やまと cosmetic Webサイト( (リンク ») )からも、それぞれのモールにリンク
   (3)今後も、奈良を中心とした関西のお土産店、宿泊施設、空港、SA、等で取り扱い店舗を拡大予定

■今後の展開
[商品展開]2020年度中までに、ハンドクリーム、入浴剤、化粧水、等、3~5アイテムを追加で上市予定
      ※最終的に、10アイテム程度のシリーズまで拡充予定
[販売目標]市場売上 2019年度 1億円、累計販売数 10万個以上を目標に設定
[その他] 県産品の農産物や食品の魅力が詰まったコスメであることから、2019年より地場産品であることを義務化する規制が強化される見込みの"ふるさと納税の返礼品"として、配合成分の産地の自治体へ紹介を予定 ※2019年のふるさと納税返礼品として

■配合成分の生産者・製造企業のコメント
株式会社石井物産 代表取締役社長 石井 和弘(いしい かずひろ)
弊社は「柿の専門」店として、柿渋や柿の葉の原料製造及び、機能性の研究をおこなっております。
より機能性の高い原料を安定供給することが使命だと考えています。
今までにはなかった''化粧品''という新しい分野での製品化ということで大変期待しております。

株式会社名水の里 代表取締役社長 藤村 忠弘(ふじむら ただひろ)
環境省指定名水百選に選ばれている天川村のごろごろ水は、大峰山系において長い年月をかけて石灰岩層で磨かれ、身体にやさしい弱アルカリ性でミネラルも豊富。
今まで食品以外に使われることにご縁はありませんでしたが、今回コスメ製造にご使用いただくということで、多くの方にごろごろ水の良さを感じていただけることを楽しみにしています。

NPO法人さくらい菜の花プロジェクト事務局 西田 俶子(にしだ ひでこ)
自給率0.04%の国産のナタネ油を、食用以外に使用することに戸惑いもありましたが、これまでにない使われ方で販路開拓や生産拡大につなげ、若い世代の農業参入を生み出すきっかけになることを期待するとともに、かつて「菜の花の中に城あり郡山」と詠まれた''やまとの農村の原風景''を再生することで、農を起点とした観光資源にもなるのではないかと期待しています。

<株式会社マックス>
明治38年に創業の化粧品メーカーで、古くは小学校の手洗い石けんとして知られる''レモン石鹸''を多く製造し、その後、液体洗浄料や粉体の入浴剤など、新しい剤型にも取り組み、現在ではスキンケア、ボディケア、ヘアケア製品の製造販売へと幅を広げています。ほぼ全ての商品を自社製造し、その9割以上を奈良事業所で生産しています。

本   社:〒581-0084 大阪府八尾市植松町2丁目9番29号
奈良事業所:〒634-0831 奈良県橿原市曽我町12番4 号
東京支店 :〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-1-1 浅田ビル2階
      TEL(072)994-5050(代)FAX(072)994-4531(代)
代   表:代表取締役社長 大野 範子
創   業:1905年(明治38年)3月
事業内容 :化粧石けん・薬用石けん(医薬部外品)・液体石けん(ボディーソープ)・入浴剤(医薬部外品)・液体洗浄料(シャンプー・リンス)等の製造・企画・販売。
URL: (リンク »)

▼本件に関する問い合わせ先
総務部広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06‐4307‐3007
FAX:06‐6727‐5288
メール:koho@kindai.ac.jp


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