JFrogがShippableを買収、これにより完全なDevOpsパイプライン・オートメーションを提供

JFrog

From: 共同通信PRワイヤー

2019-02-26 09:43

JFrogがShippableを買収、これにより完全なDevOpsパイプライン・オートメーションを提供

AsiaNet 77531

JFrogがShippableを買収、これによりコーディングから本番環境まで完全なDevOpsパイプライン・オートメーションを提供

サニーベール(米国カリフォルニア州)、2019年2月22日/PRニュースワイヤー/ --

JFrog・プラットフォームは、最善のCI/CD技術採用で企業のDevOpsを推進、ユーザーに統合的DevOps・ソリューションを提供

継続的アップデートフローでリキッドソフトウェア( (リンク ») )を可能にすることで知られるDevOps(デブオプス)技術のリーダー、JFrog(ジェイフロッグ: (リンク ») )は、継続的インテグレーションとDevOps・オートメーションプラットフォームの企業であるShippable(シッパブル: (リンク ») )の戦略的買収を発表しました。Shippableが持つクラウドネイティブでKubernetes(クバネティス)対応のCI/CDソリューションのポートフォリオは、JFrog・プラットフォームに組み込まれ、完全統合型のDevOps・パイプライン・ソリューションを生み出します。

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     (写真: (リンク ») )

CI/CDパイプライン・オートメーションの技術と、DevOpsをソフトウェア開発の「アセンブリーライン」化するという強い思いを持つShippableの技術により、JFrogのDevOps・プラットフォーム、Enterprie+( (リンク ») )は大きく飛躍します。JFrogの業界トップのアーティファクト・リポジトリー・マネージメント( (リンク ») )、バイナリー・マネージメント、配布、セキュリティー脆弱性スキャナ( (リンク ») )・ソリューションと組み合わせたShippableの技術により、JFrogの顧客はコーディングからが本番環境に至るまで、開発プロセスを自動化することができるようになります。

JFrogの共同創立者兼CEO、シュロミ・ベン・ハイムは、次のように語っています。「ShippableをJFrogに迎えるのは、非常に喜ばしいことであり、同社の持つ技術と製品をJFrogのお客様にとって計り知れない価値に変えたいと強く願っています。最新のデブオプス市場は、より一層自動化が進み、かつてない程の迅速な開発が必要とされています。Shippableのハイブリッドでクラウドネイティブな卓越した技術により、さらに最善のソリューションをJFrog・プラットフォームに取り込みます。普遍性と選択の自由に向けて尽力する当社の方針に加えて、開発者は自身のDevOpsのニーズに合った非常に柔軟性が高く優れた、全てが一つに集約されたプラットフォームを期待できるのです」

2018年10月に発表された1億6500万ドルのシリーズD資金調達ラウンド( (リンク ») )に続くJFrogのShippable買収は、DevOps・パイプラインにおけるJFrogの技術ポートフォリオを急速に拡大する同社の公約を裏付けるものに他なりません。リスク・ベースト・セキュリティー(Risk Based Security)のバルヌDBセキュリティー・インテリジェンス(VulnDB security intelligence)データ導入をJFrogが先ごろ発表したことと相まって、同社は現在、より自動化され、完全かつオープンで安全なDevOps・ソリューションを市場に提供しています。

Shippableの共同設立者兼CEO、アヴィ・カヴァーレは、次のように述べました。「JFrog・ファミリーに加わり、リキッドソフトウェアのビジョンを推し進めることを大変嬉しく思います。Shippableのユーザーやお客様は長い間当社の次世代技術を利用してくださっていますが、この度エンド・ツー・エンドのJFrog・プラットフォームでトップのセキュリティー、バイナリー・マネージメント、その他の高性能エンタープライズツールにアクセスできるようになります。JFrogとShippableが力を合わせてコード開発から本番環境までの完全DevOps・オートメーションが実現する。これは実に素晴らしいことです」

2013年に設立されたShippableの使命は、JFrogのリキッドソフトウェアのビジョンを補完するものですが、ソフトウェア開発と配信ワークフロー間の障害を取り除くことで、企業がより迅速にソフィとウエア開発を実行し、イノベーションに集中できるようにすることです。Shippableの従業員はJFrogのグローバルチームに加わり、最初の技術統合は2019年夏にJFrog・Enterprise+のプラットフォームで発表、完全技術統合は2019年第3四半期に完了します。

リキッドソフトウェア会社、JFrogについて

JFrogには、リキッドソフトウェアで継続的アップデートを可能にし、ダウンタイムなく安全にエンドユーザーに送り続けることのできる高品質のアプリケーションを開発者がコーディングできるようにするという使命があります。JFrogは、あらゆるタイプのバイナリーを自動化、管理、保護、配信・監視するエンド・ツー・エンドのユニバーサル・DevOps(Universal DevOps)の中核であるアーティファクトリー(Artifactory)の開発者です。JFrog製品はオープンソース( (リンク ») )、オンプレミス( (リンク ») )、クラウド( (リンク ») )、AWS( (リンク ») )、マイクロソフト・アジュール(Microsoft Azure: (リンク ») )、グーグル・クラウド(Google Cloud: (リンク ») )として使用できます。

全世界5,000社以上のお客様の信頼を受け、Amazon, Facebook, Google, Netflix, Uber, VMware, and Spotifyなどのトップ企業がJFrog社の技術によってバイナリーを管理しアップリケーションの提供を行っています。JFrog社はプライベート企業であり北米、ヨーロッパ、アジアに拠点を有しています。詳細は、 (リンク ») をご覧ください。

Shippableについて:
2013年創立でマドロナ・ベンチャー・グループ(Madrona Venture Group)が支援するShippableには、ソフトウェア開発と配信ワークフローの摩擦を取り除くことで、400を超える顧客がより迅速にコードを送り、革新に集中できるようにする使命があります。同社のハイブリッドなオートメーション・プラットフォームにより、Shippableは組織の継続的配信の達成、DevOpsの最適化、継続的改善を容易にします。Shippableはベンチャーキャピタルの支援を受け、北米とアジアにオフィスを置いています。

JFrog社に関する報道問合せ:
Alona Stein
Blonde 2.0 for JFrog
Alona@blonde20.com

ソース: JFrog

(日本語リリース:クライアント提供)


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