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【バルセロナ(スペイン)2019年3月1日PR Newswire=共同通信JBN】ペトロナス(PETRONAS)の完全子会社、PETRONAS Lubricants International(PLI)( (リンク ») )は1日、世界的な人材探しで成功し、新たなトラックサイド・フルード・エンジニアとしてステファニー・トラバース(Stephanie Travers)氏を紹介した。
(Photo: (リンク ») )
24歳のトラバース氏は過去5回、FIA FIコンストラクターズ(製造者)世界王者になったメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ( (リンク ») )に、2019年シーズン中の包括的なフルードサポートサービスを提供する。
7000人以上が応募し、最後にはPLI Group最高経営責任者(CEO)であるジュゼッペ・ダリゴ氏との面接という5段階の厳格な選考プロセスが行われた。
ダリゴ氏は「われわれは本日、ステファニー・トラバース氏をペトロナスの新しいトラックサイド・フルード・エンジニア(PTFE)として迎えることをうれしく思う。トラバース氏は、移動するペトロナスのトラックサイド・ラボで、あらゆるレースで活動する。これらのエンジニアは、F1でのペトロナスの卓越した技術と、トラックからロードへの当社のフルード技術の進歩のために人材プールを構築するという同社のコミットメントを表している。ペトロナスは全社を通じてザ・ベスト・アンド・ザ・ブライテストを雇用する。トラバース氏のスキル、情熱、決断力、そして前向きな姿勢により、同氏は当社チームに対する信じられないほどの補強となると信じている」と語った。
カタロニア・サーキットでPLI Groupの技術責任者、エリック・ホルトフーゼン氏に紹介されたトラバース氏は現PTFEのアハマド・ナスリ・モー・シャフィー氏の助言を受ける。
チーム長でメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツのCEOであるトト・ウルフ氏は「ペトロナスは、過去5シーズンの成功の中核を成す実績と信頼性に大きく貢献してきた」と述べた。
「ペトロナスは、10年に及ぶパートナーシップを通じて継続的に水準を引き上げ、われわれに競争上の優位性を与えるための技術と技術的専門知識を提供してきた。PETRONAS のトラックサイド・フルード・エンジニアプログラムは、当初からのパートナーシップの一環である。実績と信頼性を追求する上でこれは重要な柱である。オントラックラボにフルード・エンジニアを配置することで、車からの潤滑油を迅速に分析し、潜在的な課題にリアルタイムで対応することがでる。このプログラムはまた、競争の激しい業界で人材を発見し育成するための優れた資産となっている。トラバース氏が今後もチームをさらに強化していくと確信している。メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツファミリーへようこそ、トラバース氏!」
2010年以来の技術パートナーであるペトロナスは、メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ、メルセデスAMGハイパフォーマンスパワートレーン (HPP)( (リンク ») )およびPETRONAS Fluid Technology Solutions(TM)と密接に協力して、PETRONAS Primax燃料、PETRONAS Syntiumエンジンオイル、およびPETRONAS Tutelaギアボックスフルードを共同開発してきた。
ソース:PETRONAS Lubricants International
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