AsiaNet 77671
【海口(中国)2019年3月1日新華社】
中国海南省海口市から大阪までの直行便が28日午前、就航した。海南省の省都と日本第二の都市が空路で結ばれる。
同路線は海南航空が今年開設した最初の海口発の国際路線で、同社はこれまで海口とローマ、シンガポール、シドニー、メルボルンを結ぶ国際路線を就航させている。
大阪線はボーイング737-800型機を用い、火、木、土曜の週3便運航する。
就航第1便は午前8時40分(北京時間)に海口を出発し、午後1時40分(日本時間)に大阪に到着した。復路は午後2時40分(日本時間)に大阪を出発し、午後7時15分(北京時間)に海口に帰着した。
海南省では昨年12月時点で国際線74路線が就航しており、2020年までに100路線まで増やすことを目指している。
また、中国は2025年までに同省で国際観光消費センターを建設し、2035年までに国際的影響力を持つ観光消費目的地へと発展させる計画を進めている。
同省は昨年6月に発表した3カ年行動計画で、2018年から2020年までの期間に海外からの観光客数を毎年25%ずつ増加させる方針を打ち出しており、2020年の200万人突破を目指す。
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キャプション:2019年2月6日(春節2日目)に中国南部の海南地方の首都・海口の騎楼老街を訪ねる観光客たち
(日本語リリース:クライアント提供)
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