ガルデルマ:新データで重度の丘疹膿疱性酒さ患者への経口、局所治療併用の有益性が判明

ガルデルマ(Galderma)

From: 共同通信PRワイヤー

2019-03-04 19:03

ガルデルマ:新データで重度の丘疹膿疱性酒さ患者への経口、局所治療併用の有益性が判明

AsiaNet 77676 (0348)


【ローザンヌ(スイス)2019年3月1日PR Newswire=共同通信JBN】
*重度の丘疹膿疱性酒さの成人を対象とした、ドキシサイクリン40 mg放出調節(DMR)とイベルメクチン1%クリーム(IVM)の併用と、イベルメクチン1%クリームとプラセボの併用の有効性と安全性を比較した初の無作為化臨床試験において、12週目で「クリア」(100%病変クリアランス)に達した患者数が倍以上だったことが判明

ガルデルマ(Galderma)は1日、重度の丘疹膿疱性酒さ(IGA 4*)の成人を対象としたドキシサイクリン40 mg放出調節カプセル(DMR)とイベルメクチン1%クリーム(IVM)の併用が、イベルメクチン1%クリームとプラセボの併用と比較して、12週目の時点で炎症性病変をはるかに減少させたことを示す同社のANSWER試験の結果を公表した。

(Logo: (リンク ») )

臨床医は、酒さ治療に局所療法と経口療法を併用することが多い。これまでの研究で、併用療法による有益性の増加は確認されている。(参考文献1)より最近では、1日1回のIVMが1日2回のメトロニダゾール0.75%より効果的であることが示されている。(参考文献2)今回のANSWER研究は初めて、IVMと炎症性酒さ病変の唯一の承認済み経口治療薬であるDMRの組み合わせを評価した。(参考文献3)

結果によると、この併用療法は、IVM+プラセボと比較して、12週目の時点で100%の病変クリアランスを達成した患者の2.5倍増に関係があった(17.8% 対 7.2%)。DMRとIVMはまた、IVM+プラセボよりも有意に早く作用し、4週目には有意差が見られた。両治療群の安全性プロファイルは一般に良好な耐容性を示し、群間に有意差はなかった。データは、米ワシントンDCで開かれた2019年米国皮膚科学会(AAD)年次総会でポスターとして発表されている。(参考文献4)

AADでデータを発表しているネバダ州ラスベガスのJDR Dermatology Research/Thomas DermatologyのDOであるジェームズ・デル・ロッソ博士は、以下のように語った。
「ANSWERは、重度の酒さに苦しんでいる人々とこの分野の臨床医にとって大きな前進だ。データは、IVM + DMRの併用療法がIVM単独と比較して、安全かつより有効で、作用発現もより迅速な選択肢であることを示している」
「この慢性で目立つ病に罹患している人々にとって、クリア到達は極めて大きな成果だ。併用(DMR + IVM)療法を通して、より多くの人々がクリアに到達し、この疾患の身体的、感情的および精神的負担から解き放たれるチャンスを得ることになるだろう」

試験結果は、この重症患者が併用療法を受けることで、12週目で炎症性病変と紅斑(赤み)の100%クリアランスと定義される「クリア」(IGA 0)を達成した患者数が2倍になる(11.9% 対5.1%)という一貫した結果を示した。

さらに、両治療群の4分の3の患者が12週目までにしゃく熱感や刺痛感が減少し、併用療法および単独療法でそれぞれ73.3%、75.4%の患者がこうした症状が完全に消失したと報告した。両治療群とも紅潮症状のない患者の割合が大幅に増加し(-47.2% IVM + DMR 対 -41.9% IVM + PBO)、DLQI**(生活の質)が有意に向上した。

ガルデルマ・ネスレスキンヘルスのグローバル・メディカル・アフェアーズRx SIG責任者カメル・シャウーシュ氏は、次のように話した。
「ANSWERの結果で、どちらも有効性、安全性プロファイルが知られている重度酒さ患者の2つの治療法の組み合わせが、最適な臨床結果を示した。イベルメクチンは今回も有効性を示し、ドキシサイクリンの放出調節との組み合わせは、安全性プロファイルを損なうことなく、病変の100%縮小を達成した患者数を有意に増加させた」

「ガルデルマは、皮膚の健康に長年取り組んでおり、重症度にかかわらず、皮膚疾患が人に与える影響は肌だけにとどまるものではないことを知っている。ANSWERは、酒さ患者がクリアに達する手助けをするというわれわれの使命を支える、重要かつ新たなエビデンスを提供してくれた」

*酒さ治療の成功は通常、5段階のInvestigator Global Assessment(IGA)スケールで1(「ほぼクリア」)または0(「クリア」)のスコアとして定義される。いくつかの研究では、「クリア」(IGA 0)、症状の完全な縮小を達成した患者は、「ほぼクリア」(IGA 1)の患者と比較して、再発までの期間が長く、生活の質も改善されることが示されている。(参考文献5)

**DLQIは、皮膚科で最もよく知られている生活の質の指標である。(参考文献6)

▽参考文献
Schaller M, et al. Br J Dermatol 2017;176:465-471
Taieb A, et al.  Br J Dermatol 2015;172:1103-1110
OraceaR SmPC: (リンク »)
Del Rosso J et al. Combined doxycycline 40 mg modified release capsules plus ivermectin 1% cream therapy for severe rosacea. 3 March 2019. Poster presented at 2019 AAD Annual Meeting, Washington, D.C., USA. Poster 10628
Webster G et al. J Dermatolog Treat. 2017;28(5):469-474
Shikiar R, et al. Health and Quality of Life Outcomes 2005;3:36

▽酒さについて
酒さは、様々な臨床的特徴を示す一般的な炎症性皮膚疾患であり、その最も一般的なものは紅潮、永久紅斑、および炎症性病変である。主に頬や鼻などの顔の中心部に影響を与える。この疾患は、通常30歳以上の成人男性と女性の両方に発症する可能性がある。さらに、皮膚の刺痛感、しゃく熱感、過敏性などの症状が一般的に見られる。眼への影響が出やすく、赤み、乾燥、かゆみとして発現し得る。

同疾患の原因についはまだ議論が続いているが、辛い食べ物、アルコール、心理的ストレス、日光・紫外線への露出、熱い風呂や飲み物など、さまざまなトリガー要因が知られている。酒さ患者の皮膚からは、一般的には無害なダニであるニキビダニも大量に見つかることがある。

酒さは治療せずに放置すると、時間の経過とともに悪化する可能性がある。酒さ罹患が疑われる人は、皮膚科医か医療サービス提供機関で診断を受け、自分にはどのような治療法が適切なのか話し合うべきである。酒さは非常に目立つ疾患であるため、患者の中には困惑や不安にかられ、それがさらにフラストレーションを引き起こし、社会生活に悪影響を及ぼしてしまう可能性があることが知られている。

▽ANSWERについて
ANSWERは、イベルメクチン1%クリーム(IVM)の局所使用とドキシサイクリン40 mg放出調節(DMR)カプセルの併用による、重度の酒さ(IGA 4)患者治療の多施設(米国、EU、カナダ)、無作為化、溶媒対照・盲検・並行群間比較試験である。同試験の目的は、IVM + DMRの組み合わせがIVM +プラセボ単独より効率的かどうかを評価することだった。患者は、IVM + DMR(n = 135)またはIVM +プラセボを1日1回、12週間投与された(n = 138)。被験者は18歳以上で、顔面に20より多く最大70までの炎症性病変(丘疹や膿疱)があった。

▽ガルデルマ(Galderma)について
ネスレスキンヘルスの医療ソリューション事業であるガルデルマ(Galderma)は1981年に設立され、現在では100を超える国々で、様々な皮膚疾患治療用の幅広い製品ポートフォリオを提供している。同社は世界中の医療従事者と提携し、生涯を通じて人々の肌健康ニーズに応えている。ガルデルマは、科学的に定義され医学的に証明された肌ソリューションの研究・開発のリーダーである。詳細については、 (リンク ») を参照。


▽メディア問い合わせ先
Sebastien Cros
Global Communications
+41-21-642-76-94
media@galderma.com

ソース:Galderma

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]