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【ホーチミン市(ベトナム)2019年3月27日PR Newswire=共同通信JBN】高校生のカインホ(Khanh Ho)さんが創設した非営利組織Khanhalectが、ベトナムで恵まれない子供たちに外国語教育を提供する。これらの恵まれない子供たちには孤児、農村地域からの子供、社会の基本的ニーズが満たされない子供たちが含まれる。その究極の目標は近代テクノロジーを統合し、インターネットを通じて正規の語学教育へのアクセスを可能にすることである。
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(Mai Am Anh Sang 児童養護施設で子どもたちと一緒のカインホさん)
ベトナムでは労働とサービスのコストが安いので、外国投資が国内に流入している。ベトナムはその観光産業でも知られている。これらのことを念頭に、Khanhalectは恵まれない子供たちに語学の基礎知識を提供しようと試みている。新たに獲得された知識が子供たちのスキルへの需要を創り出すことを願いつつ。
Khanhalect は現在、ベトナム人大学生に日本語を教えた経験を持つ日本人教師、センバ・チエさんの助けで日本語教育に焦点を当てている。Khanhalect はベトナムでの日本企業の関心が高まっているため、日本語を選んだ。KhanhalectはMai Am Anh San児童養護施設に約10人の学生を持つ。学生たちは16歳から25歳までで、養護施設のリソースに頼っている。
カインホさんとセンバさんはともに日本語カリキュラムに取り組み、Mai Am Anh Sangで学生に教えている。彼らはボランティアの教師の支援を受け、ひらがなとカタカナを教えた。学生たちは現在、複雑な日本語文法を学んでいて、間もなく漢字を学ぶ。2週間に1回、ボランティアの教師たちが日本語を教えにMai Am Anh Sangを訪れ、学生たちに日本の文化や様式に触れさせる助けもする。センバさんはまたボランティアの教師たちが授業をスムーズに行うのを支援しようと週に2回、教師たちのためにワークショップも開いている。
Khanhalectの短期的な目標は、学習をより身近にできるインターネットのプラットフォームに日本語教室を拡大して、より多くの学生とボランティアを見つけることだ。
現在の使命とは別に、Khanhalectは昨年11月に日本のNPOの支援で、Foundation No. 1(基金第一号)と呼ばれる基金を創設した。Khanhalectはまた12月11日にホテルグランドアーク半蔵門(日本)でのチャリティー・イベントにも参加して、日本の政治家たちにスピーチもした。
Khanhalect は日本のNPO法人、青少年ワールドサポート21(World Support 21)が主催したチャリティー・イベントに参加した。Khanhalectは、外国語教育を通じて恵まれない若者たちにより多くの機会をもたらす活動のために年間、20万円(約2000米ドル)の寄付金をワールドサポート21から受けている。これらの基金は、自分たちの人生を変えたい若者たちへの無料の(直接またはオンラインでの)外国語学習のために使われるだろう。
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ソース:Khanhalect
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