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イスタンブールの空の便は、4月6日までにすべてイスタンブール新空港に移転。このニュースが航空、観光、不動産など、トルコ経済の主要セクターに活気をもたらしました。
イスタンブール(トルコ)、2019年4月3日/PRニュースワイヤー/ --
イスタンブール空港(Istanbul Airport)は2018年10月29日に正式開港、4月の第1週に全面稼動します。同空港は、旅客の年間許容人数が2億人という世界最強の空港の一つとなります。
イスタンブールは歴史上つねに西と東、ヨーロッパとアジアの架け橋となってきました。この新空港により、市の航空セクターはいっそうアクティブになりました。トルコ各地に展開する大手不動産会社、アンタルヤ・ホームズ・エムラク(Antalya Homes Emlak Inc)のバイラム・テクス会長は、イスタンブール空港をトルコ経済と不動産セクターの推進力と定義づけました。
「イスタンブールは、単なる空港ではなくエアロトロポリス(空港都市)となり得る」
テクス氏は、このようなプロジェクトがイスタンブールへのさらなる投資のブランド価値を高め、新空港は国際民間航空の「ハブ」としてのイスタンブールを確固たるものにするのだと語り、イスタンブール空港がトルコにとって戦略的に重要なプロジェクトであることを言明しました:
「計画では、イスタンブール空港は2025年におよそ22万5000人を雇用し、42億ドルの世帯収入をもたらします。また、この巨大プロジェクトはGNPの約4.9%に相当します。これらの数字だけを見ても、トルコにとっていかに重要であるかが分かります」
「外国人への不動産販売がイスタンブール空港で加速」
トルコの重要な投資の一つであるイスタンブール空港は、不動産および観光セクターに積極的に貢献します。テクス氏は、トルコは外国人による不動産購入でトップにランクインしており、トルコの不動産購入( (リンク ») )に対する外国人の関心は著しく高まるであろうと説明しました:
「昨年トルコでは40,004件の不動産が外国人に販売されました。2019年の最初の2か月で、販売は前年同期より87%増加。今年、イスタンブール空港で販売はさらに加速するでしょう。イスタンブールは、外国人がトルコの不動産( (リンク ») )を購入する際の目的地のトップです。昨年は、イスタンブールで14,270件の不動産が外国人に販売されました。この数字が今後3年間で年間3万件に倍増することが予測できます。当社がイスタンブール、アンタルヤ、トラブゾンの営業所で成功を収めることを確信しています」
テクス氏は、イスタンブール空港がトルコ経済の推進力となるであろうことを強調しました:
「英国のPwCの調査によると、ある国の航空座席数が10%増えるごとに1%の短期経済成長をもたらします。近年の動向が、経済成長の重要性を示しています。PwCの調査だけを見ても、イスタンブール空港の重要性は明らかです」
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(日本語リリース:クライアント提供)
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