1. Altair Feko™/Altair WinProp™部門:
アンテナの設計、アンテナレイアウトの検討、RCS、EMC、RF機器、生体電磁気学、レドーム、電波伝搬モデリング、無線ネットワークプランニング
2. Altair FluxMotor™/Altair Flux™部門:
電気モーターの高速な設計検討とパフォーマンスマッピング、電磁界シミュレーション、熱シミュレーション
今年で17年目を迎える本コンテストでは、革新的なプロジェクトや活用方法に関するエントリーを受け付けます。たとえば、イノベーション実現の鍵を握る高周波 / 低周波電磁界シミュレーションやマルチフィジックス最適化を用いて、電波伝搬、無線ネットワークプランニング、電子機器設計などの問題の対処方法について研究したものが対象になります。特に、産業用途に主眼を置いた、実用的な活用方法やこれまでにない新しい活用方法をお待ちしています。
優勝者は、賞品として最新式のラップトップコンピューターまたはAltair Technology Conferenceへの参加権が得られます。Altair主催の本コンテストは、AltairのEMソリューションを用いた研究の成果を披露する絶好の機会です。各部門の優勝者は、大勢のオーディエンスに向けて自身のプロジェクトを発表するウェビナーにも招待されます。
AltairのBusiness Development Academic Markets部門でSenior Directorを務めるMatthias Goelkeは、「過去16年間で多大な成功を収めてきたFEKO Student Competitionは、アンテナ、マイクロ波装置、生体電磁気学、電磁両立性(EMC)に関心を持つ学生にとって、研究の成果を披露するとともに、複雑な解析プロジェクトでも実機試験に近い正確な結果が得られることを証明する絶好の場です。近年は世界中の企業がエネルギー効率の問題に最優先で取り組んでいますが、Altairのソフトウェアなら、学生でも次世代電気モーターなどの電気機器を設計することが可能です。自らが考案したソリューションによって、地球環境改善に大きく貢献できるかもしれません。Altairのソフトウェアソリューションは工学分野の学術研究で広く使用されており、どちらの部門にも数多くの革新的なエントリーがあるものと期待しています」と述べています。
活用方法の例:
1. Fekoを用いたアンテナの設計、アンテナレイアウトの検討
2. Fekoを用いたEMCの検討(標準規格に基づいたケーブル配線および試験装置のセットアップを含む)
3. WinPropを用いた電波伝搬モデリング、無線ネットワークプランニング
4. WinPropとFekoを組み合わせた仮想運転試験
5. FluxまたはFluxMotorを用いたマルチフィジックス解析
6. Fluxを用いた電気機器の設計、最適化
7. Fluxを用いた電気モーター設計
本コンテストに関する詳しい情報をご希望の方は、1つまたは両方の部門にご登録ください。エントリーの締め切りは2019年11月30日です。お送りいただいたエントリーについては、すべて各国のアプリケーションエンジニアが審査します。Feko/WinProp部門へのご登録はAltair Feko/WinProp部門のウェブサイト (リンク ») 、FluxMotor/Flux部門へのご登録はAltair FluxMotor/Flux部門のウェブサイト (リンク ») からお申し込みください。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。