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【ボストン2019年5月2日PR Newswire=共同通信JBN】
*binx io(R)ポイントオブケアプラットフォーム用マルチプレックステストパネルは、治療までの時間を大幅に短縮し、ケアへのアクセスを拡大
場所を問わないケアのパイオニアであるbinx health(TM)は2日、同社の独自のクラミジアと淋病(CT/NG)検査がこのほど、欧州CEマーク認可を取得したと発表した。この新しいマルチプレックス検査は、binx ioプラットフォームと連動、約30分で検査室品質の結果をもたらし、世界で最も流行している2つの性感染症(STI)に対する「テスト&トリート」ケアの新たなモデルを生み出す。
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世界中で毎日100万人以上がSTIに感染、その最も流行しているもののうち2つがクラミジアと淋病である(注1)。欧州疾病予防管理センター(European Centre for Disease Prevention and Control、ECDC)が発表した最近のデータは、淋病症例の顕著な増加を指摘。報告のあった欧州連合(EU)・欧州経済領域(EEA)諸国全体で2016年から2017年の間に17%増加し、一部諸国では前年比40%以上急増した(注2)。同様に米国でも、感染率は驚くべきことに2013年から67%も上昇、20-24歳の年齢層の感染率が依然として最も高い(注3)。
今日、CT/NG検査の大部分は中央検査室に送られている。つまり、初診から治療まで最長7日間の待機期間があり、その間に患者は感染を広げ続ける可能性があり、陽性患者の最大40%は治療を受けに戻ってくることがない(注4)。binxはこのパラダイムを根本的に変える立場にあり、患者や消費者は小売薬局、プライマリーケアオフィス、診療所、緊急医療施設、その他の実施設で、1回の訪問で治療を受けることができる(binxのポイントオブケアプラットフォームは、米国ではまだ利用できないが、同社はこのほど、510(k)クリアランスに向けた食品医薬品局(FDA)への申請のための多施設臨床試験を完了した)。binx ioプラットフォームは使いやすさを重視して設計されており、検査室で訓練を受けていないユーザーでも中央検査室と同じ精度で検査を実施できるため、様々な承認済みの医療、消費者環境での使用に最適である。
binx healthの最高医療責任者(CMO)であるハワード・ヘラー医学博士・公衆衛生学修士は「最も一般的なSTIのうちの2つの検査結果が30分で出せるというのは、公衆衛生上、極めて画期的なことだ。迅速な結果は、迅速で適切な治療に等しい。この新しいパネルは、同じ日というだけでなく、一回の来院で検査と治療が受けられる道を切り開き、ケアと治療の大きな障壁を取り除いた」と語った。
binx healthの最高経営責任者(CEO)であるジェフリー・ルーバー氏は、「最新医療の提供には、消費者が居住し、仕事をし、買い物をする場所で、彼らのニーズを満たすツールが必要だ。これを効果的に行うというのは、実施設で迅速、正確で費用対効果の高いソリューションと、医師の指示と医療指針に基づくオンライン検査を提供することであり、それは消費者を、彼らにとって最も都合の良い場所で「心配から健康」に導くことだ。科学的な厳密さ、ガイドラインに基づく検査、そして何をする場合でも消費者を中心に置く「どこでも」という発想を通して、われわれは今日、若者とSTIを手始めとして、家族の健康に多チャネルで質の高いケアを提供する道を歩み始める」と述べた。
▽binx healthについて
binx health(TM)は、住居や仕事、買い物の場所を問わず、いかなる場所でも消費者をケアするパイオニアである。当社はこれを、(1)小売薬局、緊急医療、プライマリーケア、医療センター、およびオンサイト、オンデマンド検査、さらに中央検査室検査と同等の迅速な結果を出せるその他の実施設で、独自の迅速デスクトップPCR機器を使用して、(2)消費者が自分の手のひらの上で「心配から健康」を手に入れられるように、自宅で医師の指示通りの検査が受けられるモバイルソリューションによって-行っている。性感染症を手始めに、当社は若者の感染症の増加トレンドを逆転させ、ポイントオブケアの拡大と自宅での提供を通じたより幅広い家庭保健に移行することを目指している。binx healthには、金融投資家、Johnson&Johnson Innovation、Novartis Venture Fund、LSP Venture Capital、BB Biotech、RMI Investments and Technology Venture Partners、および戦略的投資家であるConsort Medical(その完全所有子会社のBespakは、当社の低コスト、マルチプレックスカートリッジのメーカーである) 、中国を拠点とするWondfo Biotechなどが投資している。
(注1)WHO Key facts 28 Feb 2019
(注2)ECDC EUROPE( (リンク ») )
(注3)Division of STD Prevention( (リンク ») )、National Center for HIV/AIDS, Viral Hepatitis, STD, and TB Prevention( (リンク ») )、Centers for Disease Control and Prevention( (リンク ») )
(注4)Gift, Thomas L. et al. Sex Tran Dis: April 1999 - Volume 26 - Issue 4 - p 232--240( (リンク ») )
ソース:binx health
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