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ローザンヌ(スイス)、2019年5月15日/PRニュースワイヤー/ --
新型光センサーを開発するアクトライト(ActLight SA)は本日、シリーズCエクイティファイナンスの完了を発表しました。
スイスコム・ベンチャーズ(Swisscom Ventures)がinvestiere.ch、新規投資家クアン・ファンズ(Quan Funds)他の民間投資家と共にリードインベスターを努めました。アクトライトは調達した資金を自社のTOF(Time-Of-Flight)ソリューションのさらなる開発、とりわけスマートフォン、自動走行車、その他革新的装置の深度センサーを大幅に改良すべく作られた3D TOFセンサーアレイや単一光子距離計(Single Photon Range Meters)のデモ機製造のサポートに使う予定です。
共同創業者兼最高経営責任者であるセルゲイ・オコーニンは、次のように述べました。「今回の資金調達ラウンドは、技術パイプラインの推進を続ける当社にとって大きな節目であり、新旧投資家の全ての皆様を歓迎し、当社の起業のビジョンを共有してくださることに感謝いたします。光センサーの未来を形作る当社の助けとなっているのです。当社はこの資金を活用して、深度センサーのイノベーションに対する高いニーズに応えるものと確信する、非常にイノベーティブなTOF光センサーの開発に取り組み、この分野のアプリケーションの範囲を拡大する所存です」
アクトライト社はTOFベースの距離測定(ユーザー検出、ジェスチャー制御、視覚認識など)、バイタルサイン・モニタリング、3D/2Dカメラのような、もののインターネット(IoT)の世界における光センサーの様々なアプリケーションの効率と精度を大幅に上げるCMOSベースの画期的フォトニクス技術であるダイナミックフォトダイオード(Dynamic PhotoDiode)で特許を取得しています。
アクトライトはモバイルおよびウエアラブル機器、ヘルスケア、自動運転、ドローン、ロボットなどの市場に事業展開しています。
ダイナミックフォトダイオードは、ウエアラブル機器のバイタルサイン・モニタリング用チップに組み込むため、ある大手半導体メーカーに選ばれ、ライセンス契約を行いました。様々な市場の当社商機パイプラインでも契約が進行中です。
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お問合せ:
Serguei Okhonin
共同創業者 & CEO
okhonin@act-light.com
+41-79-673-0262
(日本語リリース:クライアント提供)
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