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【成都(中国)2019年5月20日新華社=共同通信JBN】5月15日の午前中、アジア文明対話大会(CDAC)が中国の首都・北京で開催された。Chengdu Panda Asian Food Festival(成都パンダ・アジア美食祭、CPAFF)組織委員会によると、アジア文明対話大会の補完プログラムとしてCPAFFも同日に開始された。
文明の対話において、一皿の料理は何千もの言葉の価値を持つ。1600万人が居住し、中国西部の中心都市である成都は「素晴らしい食、香りの探求、われわれ個々の美と互いの美の紹介」を中核のテーマとし、料理文化サミット、「香り探求の旅」芸術の体験ツアー、国内外の有名シェフの交流、料理文化の特別展示会、8つのアジアの国と地域の食文化のテーマ・デーといった45の活動から成るキャンペーンを開催している。これは市民と旅行者の両方にとって大規模なアジアの食のカーニバルであり、アジアの文明の間での交流と相互理解を促進する、食を媒体としたイベントである。
14日の夜、成都はChengdu Panda Asian Food Festivalの歓迎ディナーとして「Tianfu Home Banquet(天府の家庭祝宴)」から開始し、遠く離れた場所から訪れた友人たちは、まさに最初の食事で四川食文化が伝える「家庭」の感覚を体験した。メニューの中心を伝統的な四川料理で構成し、市民による投票で選ばれた夫妻肺片、beef offal(牛のもつ肉)、回鍋肉、麻婆豆腐、樟茶鴨子といった16種類の「家庭でよく食べられる料理」でゲストを歓待した。
ことわざの通り、中国の食は素晴らしく、成都の味は素晴らしい。国連教育科学文化機関(ユネスコ)からアジアで初めて指定された「美食都市」として、成都とおいしい食の根は深い。穏やかな気候と豊富な農産物がある「豊饒の地」として古くから知られる成都は2300年以上の歴史と奥深い文化的な遺産がある都市である。最高の自然資源と健全な社会環境は、成都の食文化発展を支える固有の優位性になっている。
15日の夜にはChengdu Panda Asian Food Festivalに欠かせない「Creative Hot Pot Bazaar(創造的な火鍋バザール)」が成都の水街で正式に始まった。市内の火鍋ブランドが設営した可動式の店頭と展示ゾーンの他、「成都唐辛子競技会」といったアクティビティーが域内で開催され、市民とビジターは四川の「スパイシーな文化」を完全に堪能した。
Sichuan Hot Pot Association(四川火鍋協会)のシェン・ホングァン会長は「火鍋は成都の文化で欠くことのできない構成要素であり、この都市の魂と不可分である」と述べた。
有名な火鍋以外にも、成都は中国8大料理の1つである四川料理の揺りかごでもある。しかしここ成都では、美食の喜びは火鍋や四川の食だけにとどまらない。地元民と人生と食事を愛する姿勢、そして開放的で包み込むような社会環境により、成都は現在、世界中の食を含めて10万を超えるあらゆる種類の食の組織が本拠としている。また、展開している国内外の飲食ブランド数という点で、成都は中国西部でトップである。
スタートアップ企業を探しにロサンゼルスから訪れたアーロン・サンチェス氏は、すぐに成都全域に散りばめられた無数のごちそうを愛した。今ではサンチェス氏は成都の食を熟知していて、「鉢鉢鶏、chuan chuan skewers、火鍋、麻婆豆腐、yuxiang rousi fish fragrance shredded pork・・・私がロサンゼルスに帰っているときや、どこか他の場所を旅しているときでさえ、ここ成都の素晴らしい食の全てについて思わずにはいられない」と述べた。
このイベントの後援者によると、Chengdu Panda Asian Food Festivalは今月22日まで開催される。この期間中、市内のレストラン1200店と11のビジネス地区が参加する。特別展示会の「Food Above All: Cultural Journey on the Dining Table(何をおいても食:ダイニングテーブルでの文化旅行)」、「Black Pearl Head Chefs’ Club Initiation Ceremony and Forum(ブラックパール主任シェフクラブの入会式とフォーラム)」、「Tastes of Asia(アジアの味覚)」食文化と観光デー、そして他の一連のイベントで成都はにぎわい、すべての参加者は食とごちそうの背後にある強力な文化的固有性を楽しむことができる。
Food Festival(美食祭)の期間にわたって「Belt and Road」Southeast Asia Non-governmental Organization Alliance(「一帯一路」東南アジアNGO連合)、Slow Food Great China(スローフード・グレートチャイナ)、Numbing and Spicy Alliance of Japan、Institute of Cultural Industry of Peking University(北京大学文化産業インスティテュート)、Korean Dining Culture International Exchange Association(韓国食文化国際交流協会)といった組織によって共同結成された「Asian Culinary Culture Alliance(アジア食文化連合)」がその設立を宣言する。この連合は調理技術の保存・継承、食文化普及に従事する人的資源の育成、アジアの食文化プロモーション、そしてアジアの地域横断的な相互学習と相互理解の提唱を協力して行うことに重点を置く。
ソース:The Organizing Committee of the Chengdu Panda Asian Food Festival(CPAFF)
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