現代の消費者行動に4つの主要トレンド:UMの調査で判明

UM

From: 共同通信PRワイヤー

2019-07-02 17:34

現代の消費者行動に4つの主要トレンド:UMの調査で判明

AsiaNet 79491 (1220)


【ニューヨーク2019年7月2日PR Newswire=共同通信JBN】IPG Mediabrandsのマーケティング・メディアエージェンシー・ネットワーク、UM( (リンク ») )は2日、「リミックスカルチャー(Remix Culture)」( (リンク ») )の世界展開を発表した。初めて文化を特集したWave X調査最新版は、81カ国、44言語でソーシャル/デジタルメディアの利用と動機を追跡した。その結果、4つの主要トレンド-「抵抗(Resist)」「逆行(Retrograde)」「再配置(Reglocalize)」「再創造(Recreate)」-が現代の消費者行動を形成していると判明した。

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リミックスカルチャーによると、オンライン消費者の61%はソーシャルグッドについてブランドが重要な役割を果たしているとみている。ブランドがこのような期待に沿えないとき、消費者はソーシャルメディアを活用して懸念を表明し、「反抗」運動を開始・育成することによって責任を果たす。

「逆行」行動は、消費者がどのように過去数十年とノスタルジア受容ブランドのコンテンツ、カルチャーに引き付けられるかを反映している。過去の世代的トレンドは今や前景に出てきて、個人的なスタイル、言語、信念を形作っている。

*68%は過去数十年の音楽を聴き、映画を見ることを愛好
*57%は家族が祖先の文化/伝統を順守していると回答
*55%は現在放映していないテレビ番組の視聴を享受

調査によると、現代世界の消費者の個性感に訴える地元インスピレーション願望は、従来より行きわたっている。「再配置」とされるトレンドである。海外諸国の消費者コンテンツ/製品を享受するとき、57%は自国のブランド、製品の方が信頼できるとみている。

調査はまた、消費者がますます彼らのアイデンティティーを広げて「再創造」したいと望んでいることを明らかにした。自身のアイデンティティーを定義する要因を選ぶよう求められると、健康/フィットネスレベル、友人、学校/知識/教育、家族の伝統、情熱、科学/証拠/理解の重要性認識、出生国が選択肢の上位を占めた。個人のアイデンティティーは複雑化し、消費者は多面的なアイデンティティー要因にアピールするブランドに注目しており、65%は物事をなす新方法を反映する企業との関わりに関心があると述べた。

*61%の消費者は、異なる時代、文化、伝統の要因を含む個人スタイルを示唆
*65%は物事をなす新方法を反映する企業を試すことに関心

UMグローバル最高異文化責任者のディドラ・スモルスランドウ氏は「リミックスカルチャーは文化的アイデンティティーを知らせ、消費者行動に影響を与えるコンテンツ形式を掘り下げることによって、文化的コネクティビティーに進む道を明らかにしている。このような知見は、信頼感の下落が続くとき、われわれのクライアントが文化トレンドの理解とかじ取りを改善する役に立つが、彼らのブランドを文化的に関連付けることがこれまで以上に重要である」と語った。

リミックスカルチャーに焦点を当てたUMのWave X最新版は、毎日か1日おきにインターネットを使用しているアクティブ・インターネットユーザー5万6397人の定量調査を含んでいる。81カ国、44言語に及ぶ調査は、世界のアクティブ・インターネットユーザー17億3000万人を代表している。詳細は (リンク ») を参照。

▽UMについて
UMは戦略的なメディアエージェンシーで、メディアが効率性と同じく成長の主要原動力であることの証明にコミットしている。UMは優れた科学、優れたアートがクライアントに優れた成果をもたらすと考える。われわれは、ビジネス分析とリアルタイム・データインテリジェンスの変革力を通じて科学を提供する。われわれは、ブランドにモメンタムを与えるメディアにとって重要な瞬間の創出を通じてアートを提供する。IPG Mediabrandsの大手グローバルメディアネットワークとして、UMは100カ国余りで活動し、従業員5000人以上がアクセンチュア、アメリカン・エキスプレス、BMW、コーチ、コカ・コーラ、エクソンモービル、Fitbit、GoPro、ジョンソン・エンド・ジョンソン、Quicken Loans、ソニー、Spotify、ザ・ハーシー・カンパニーなど世界各国のクライアントを革新している。

ソース:UM

▽問い合わせ先
Kyle Rosenbaum
+1 347-409-1883
kyle.rosenbaum@umww.com

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