大正大学
福井県越前市が地域創生学部の実習地に
大正大学『包括的地域連携に関連する協定』締結
大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区) と福井県越前市は、2019年7月5日(金)に『包括的地域連携に関連する協定』を締結しました。この協定により、それぞれの資源や機能等を活用して幅広い分野で協力し、相互の発展並びに持続ある地域社会の発展、人材育成の寄与をより一層目指します。また、地域創生や地域振興のリーダーを養成する地域創生学部の学生たちが、今秋実施する地域実習の受け入れ先としても決定しました。
■連携協定の概要
(1)地域課題解決による地域振興・創生への貢献
地域課題解決の方策の検討や地域創生に関する調査・研究を協働する
(2)学生のまちづくり参画を通した人材還流の促進
まちづくり参画を通して、関係人口の拡大や越前市へのUIJターン促進を図る
(3)地域ニーズに応え、活躍できる人材の育成
越前市でのフィールドワークを通して、地域創生や地域振興のリーダーとなる人材の育成する
(4)教育・研究活動の前進・発展による地域社会における新たな価値の創造
教育・研究活動の前進・発展による、地域資源を生かした新たな価値の創造を目指す
(5)東京圏でのシティ・プロモーション、地域産品の販路拡大
越前市の特産品を大正大学が企画運営するアンテナショップにて販売を行う等、シティ・プロモーションや販路拡大を図る
(6)その他、目的を達成するために必要な事項
■連携協定による成果
協定締結することにより、大正大学と越前市、双方の資源を有効に活用し、地域振興、地域活性化、人材育成につながります。
特に、人口減少対策の観点から、越前市では関係人口増加の取り組みを推進しており、本学との連携により、地域活性化や将来的な移住者の拡大を図っていく。
■越前市 奈良市長 /大正大学 大塚学長のコメント
奈良市長「本協定を契機として、地域振興、地域活性化、人材育成、関係人口の拡大に向けた取組みを展開していきたいと考えており、学生のニーズに最大限こたえられるようバックアップしていきたい。」
大塚学長「越前市は国の伝統的工芸品に指定されている産地であり、近年は電子部品をはじめとした先端技術企業が立地し、発展を続けている。本学としては、同市の歴史・文化・伝統を尊重しながら、新たな価値を創造し、さらなる地域発展に寄与する一端を手伝わせていただきたい。」
■地域創生学部の概要
2016年に開設した経済学を基盤とし、「知識」と「実践」が融合した学部です(学位・学士「経済学」)。本学部の特色である「地域実習」では、約40日間に及ぶ連携自治体地区でのフィールドワークに取り組みます。1年次は地方、2年次は東京、3年次に再び地方で行われ、都市と地方の双方で長期の実習に取り組むことで、都市の視点での地方の課題を発見、地方の視点で地域の課題を発見、地域活性化や都市問題にアプローチできる力を習得し、日本の未来を築く「地域人」を養成します。
■協定締結の背景 大学教育“超”改革『INNOVATE!―Road to 100th―』
大正大学は、2026年に迎える創立100周年に向けて、学生のための大学教育“超”改革『INNOVATE!―Road to 100th―』を実現します。改革実現のための5つの宣言「INNOVATE 5」は下記の通りです。
今回の連携協定は、「2.産官学連携による地域・社会をつくる人材育成」に該当します。
1.DACによる総合学修支援
2.産官学連携による地域・社会をつくる人材育成
3.アントレプレナーシップの養成
4.巣鴨の全てがキャンパス
5.建学の精神(智慧と慈悲の実践)への回帰
【特設サイトURL: (リンク ») 】
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